お待たせしました!感想記事後編です!
前編はこちらからどうぞ!
今回は最終回限定で、かなり多い画像と共にお送り致します。
僕の感想記事としては初めての試みですが、楽しんで頂けたら幸いです!
前編はこちらからどうぞ!
今回は最終回限定で、かなり多い画像と共にお送り致します。
僕の感想記事としては初めての試みですが、楽しんで頂けたら幸いです!
まず本編に入る前に、ポケモンクイズの部分で最後ピカチュウを「ピカチュウ~!」とみんなして言ってくれていたのが、このためにピカチュウを紹介役にしていたのだな、と感じて感慨深くなりましたね。
140話分紹介してきたピカチュウですからね、労ってもらってピカチュウも嬉しかった事でしょう。
…最初の部分の声が最後はサカキだったのは、「カントーの最後」という部分を強調したかったのでしょうか?どちらにしろ意外ではありましたけど(笑)
例のピカチュウの困り声も、みんながピカチュウの元に寄ってきたと考えれば面白いものがありますし。
さて、本編ですが、ここでユリーカがデデンネの気持ちを察して、悲しみの中で自分の気持ちを話していました!
「ユリーカも一緒だよ!みんなとお別れしたくなんかないよ!ずっとずっと一緒にいたいよ!
だってこの旅、すっごく楽しかったもん!
ユリーカだって、みんなの事大好きなんだよ!
でもね、みんな夢があって、セレナもサトシも、それに向かって頑張るって決めたの。
だから寂しいけど、私も頑張る!」
「わたしの夢は、ポケモントレーナーになる事!
勿論デデンネは、わたしのパートナー!
セレナに負けないパフォーマーになって、
お兄ちゃんからはバッジをゲットして、
サトシとピカチュウに勝って、
カロスで一番になるの!」
「だからね…だから私たちも夢に向かって…
今日みんなと笑って、バイバイしよう!」
もうね…何度も書いていると思いますが、どれだけよく出来た子なんですか!
これまでの描写から分かるように、ユリーカがXYパーティの中では一番別れを悲しんでいて、本当は別れたくない気持ちの方が大きくなっているんです。多分、大声で泣いてしまいたいくらいには…
ただ、みんなが夢を決めてそこに向かって突き進むと決めた以上、それを自分のワガママを言わずに応援して、また会える日を待ち望むだけ…この歳にしてここまで悲しみを抑えられるのは本当にすごい事だと思うわけです!
しかもサトシ、セレナ、シトロンをデデンネで越えようという心意気…まず両立だけでも難しいですし大変な道のりです。
ですがこの歳なんです、そのことを本気で目標にして突き進んだって良いじゃないですか!
その心意気こそがユリーカの素晴らしいところですし、高い向上心を持つとトレーナーは確実に良い方向に進みますから、ユリーカの将来も楽しみというものです!
悲しみを乗り越えた先に見えるものがある…そこにデデンネ、ゆくゆくはプニちゃんと突き進んでいければ、きっとユリーカは強くなれるはずです。
だからまた会えるその時まで、そして自分自身も夢に突き進むために、笑顔でバイバイする事を満面の笑顔で言ったユリーカの強さは、この時点で素晴らしいものがあったと思います!
こんな時くらい本当にユリーカも泣いて良いはずなのにこの強さ…耳を塞いでいたデデンネもそれに感化されてユリーカの元に戻って行ったその姿は、デデンネもまた少し強くなれた証としてあるのだと思いました。
デデンネもユリーカもまだ小さいですが…まだ小さい分可能性は無限大に広がっているとも言えます!
だからこそサトシ、セレナ、ユリーカは慈しむようにユリーカを見つめ、まるで自分達のここまでの旅を反芻し、次に繋がるようにユリーカの夢に応えていったのだと思います。
全員がユリーカの目線になって応えていくその姿は、XYパーティ最後の絆の瞬間だったと言えるでしょう。
それぞれの道に進んだとしても、絆は決して切れる事なく残り続ける…そんな尊いものを感じた気がしましたから。
ユリーカとデデンネのそれに応えるような笑顔も、心からのものだったと感じ、「別れの悲しみ」に一区切りできて本当の笑顔になれたと考えると、構成として上手いと感じたんですよね。
それぞれの夢に向かう中で笑顔で別れるシチュエーションを作ると雖も、そこまでの余韻がなければ意味がありません。
ただ直前に涙を流すのもおかしな話…だからこそこのユリーカとデデンネのエピソードで一区切りつけたのでしょう。
そのお陰で一区切りついて、あとは希望あるものに持っていけましたから、凄いものです。
さあ、ユリーカのドラマが終わった後はセレナのドラマ…核レベルのサトセレのシーンもついた別れとなります。
ここから先は涙無しの笑顔のシーンですから、清々しさがあるんですよね…
搭乗口に向かうエスカレーターの前で立ち止まり、まずはこう言います。
「サトシ、シトロン、ユリーカ、みんなからいっぱいもらったわ!数え切れないくらい!」
最初は本当にゼロからのスタートというのがふさわしかったセレナですから、3人からもらったものは一番多かった事と思います。
そして成長度が1番高かったのもセレナですから、ここでの別れが相当名残惜しい事になりますが…セレナの顔を見ていたらそうも言ってられない現状がそこにはありました。
本当に強くなったと思います、もらった分を十分すぎるくらいお返しがあったと僕ら視聴者も記憶するくらいに…
シトロンとユリーカの言葉に対しても嬉しそうに頷くばかりで、この部分では相当感慨深くなっている事と思います。
ユリーカに至っては会いにいくと約束したわけですからね、お姉ちゃんとしてやってきた分嬉しいものがあったでしょう。
そしてここから、数々のサトセレクラスタの皆様を死に追いやった、核レベルのスーパーサトセレタイムに入ります!
まずは下から上のアングルサトシとセレナが映されて、こう言います。(最初は昔の頃のように下からサトシを見ていたが徐々に…という演出となっている)
「私、旅に出て本当に良かった。
あなたは私の目標よ!」
そもそもサイホーンレースの件があったにしろ、サトシをテレビで見かけなければ旅に出ていなくて、サトシの影響下がなければ強くなれてなかったわけですから、その意味でもこの感謝の気持ちは純粋そのものなわけです。
旅を続けていくうちに強いサトシに憧れを抱き、背中を押してきた…今までサトシの後ろばかり見てきたセレナがこうして向き合って話しているだけでも感慨深いというものです。
そして何気に初めてサトシに対しての位置付けをサトシ本人にセレナが言ったんですよね。
「尊敬しちゃうな」というような事は言ってきましたが、「憧れの人」というのもシトロン達に言っていたりモノローグだったりと言えてませんでしたから。
この勇気が持てただけでも、積極的になれなかった最初のセレナとは違うと感じたところでした。
この言葉にサトシは驚き、シトロンとユリーカは微笑んでいました。
恐らくシトロンが微笑んでいることからしてまさか恋愛感情とは…という感じでしょう。純粋に友達として、旅の仲間として言っていると思っているのはなんとなく分かります。
ですがサトシの驚き様は、もしかしなくてもセレナのその言葉の裏側の想いに無意識のうちに気づいて、驚いているという解釈ができます。
今まで「格好良い」とセレナに言われても何も驚かなかったサトシが、ここにきて驚いているようなそぶりを見せているのがその証拠です。やはり直感的にサトシは恋愛感情を感じられるタイプなのだと思わされました。
そして続け様に…
「次に会うまでに、もっともっと魅力的な女性になるから!」
このグイグイ来る感じが、本当に積極性に溢れていて素晴らしいんですよ!
最初期の頃は自分の魅力に気づいて欲しい気づいて欲しいと思ってアプローチらしき事はしたものの、結果的にサトシに訴えてこなかったので、サトシに伝わる事はありませんでした。
ですがここでは、しっかり自分の恋愛感情的な立ち位置を明確にして、サトシにウィンクをするほど積極的にアピールしています。
サトシに振り向いてもらう時まで、ポケモンパフォーマーとしてサトシに見合う女性になる…セレナなりの恋愛感情の決着として相応しい言葉だった思います!
…とはいえ、サトシは腕のリアクションまでして「あぁ!」と言っているので、確実にセレナの言わんとしていることがわかった上で了承しているので、ここまでしなくてもセレナに多少なりとも惹かれているのはほぼ確実なんですけどね。
その表情に全くハテナマークが浮かんでなかったのがその証拠です、セレナの恋愛感情でのアプローチにきちんと応えているのがよく分かります。
まあ2人だけの空間の時はいくつかありましたから、迷いの森回も含めてセレナの存在がサトシの中で大きくなっている伏線は確かにあったわけです。
それをこういうリアクションで示してくれたことが、サトセレクラスタの僕からしたら相当嬉しかったわけです!
そしてそのままセレナはエスカレーターに乗り、少し悲しそうな顔をしながら下っていくわけです…
やはり大好きなサトシとこうして離れてしまうのは悲しい気持ちになりますよね…恋愛感情と憧れの中で、サトシにますます惹かれていったのは間違いないですから。
それに対してサトシもエスカレーターのギリギリのところまで前に出るんですよね!
この行動からもセレナと別れるのをかなり惜しんでいるのがよく分かって、「やっぱり惹かれてるじゃないか!」となったところです。
ですが悲しそうな顔から何かを決意すると、「サトシに1つ良い?」と問いかけます。
そして間も無くエスカレーターを逆走してサトシのところまで行き…
サトシの顔に真正面から向き合い…
そのまま爪先立ちになってエスカレーターをそのまま降りていく…
その様子にシトロン、ユリーカ、ピカチュウ、デデンネは相当な驚きな顔を見せ、
セレナは頰を赤らめて…
「ありがとう!!」
と言い、サトシは最初は呆然としながら目を潤ませながらも、最後には頷き、シトロン達と共に誰よりも大声で、誰よりも腕を振ってセレナを見送り、セレナは笑顔で手を振り返す…
一言、「最高かよ!!!」とこのシーンの記述を実際に見ながら書いていて思いましたね!
まず状況を整理すると、エスカレーターを逆走するシーンは今までの流れだとそのまま降りていたのを、セレナ自身の意思で抗ってサトシの元に想いを乗せようとしたことを表していると言えましょう。
セレナがその事をする事を決めてナチュラルな笑顔の中で向かっていった様は、セレナの積極性とサトシへの想いが溢れている様子が出ていて良いと思ったわけです!
そして真正面にサトシとセレナの顔が向き合って、セレナ側が爪先立ちをしたという事は、紛れもなく真ん中へのキスというのは見なくても確定なんですよ!!
これがどれだけ凄いことが分かりますか皆さん!ラティアスですら頰のキスにとどまっていたのが最早一線を超えたのと同様のインパクトをもたらしているんですよ!!
しかもその時のサトシの微妙な足の動きから考えるに、割と思いっきり感があったのが見て取れますから、シトロン達の反応を見るに想像に難くないんですよ!!
中には「上半分をどうか見せてください!」と言う人がいるかもしれませんが、子供向けと言う事でうまく規制から逃れられたのと同時に想像の余地を素晴らしいまでに無限大に作ったと言う効果付きですから、寧ろ素晴らしくなっているんですよ!!
更に書けば、真ん中という事は両者共の初めて確定ですから、もうこれほどサトセレクラスタ的に見て嬉しい事はなかったですよ!!
僕は確かに完全に真正面に向き合っての告白というのを望んでいましたよ、えぇ望んでいましたよ!
それがまさか完全に真正面に、更にゼロ距離なんて誰が予想しましたか!!
これだけでセレナの積極性、恋愛感情の最高潮、サトシが受け入れたことによる両想い感を打ち出して、尚且つ、その後にセレナが恥ずかしそうに頰を赤くしているという殺人的な表情ですから、間違いなくサトセレクラスタにとっては核級に違いなかったでしょう!!!(ちなみにツイッターのアンケでは、お亡くなりになった方が、現時点で丁度7割なっています(笑))
サトシの反応からしても、無意識的に相当嬉しかったのでしょうから!!
…ふぅ、一旦落ち着きましょう。つまりこれにてサトシとセレナは完全に対等になれて、次に期待が持てるようになった、ということです!
最初からはここまで来る事は全く想像してませんでしたから、サトセレクラスタをここまでやってきて本当に良かったです!ありがとうございました!!
一応少しだけツイッターでのこのシーンについての解説を読んだところによると、ラティアス便だったのはつまりはそういう事、この時のBGMはダンスパーティーで中断されてしまった時と同じ曲なんだそうです。流石は計算されていたという事でしょうか…
そしてこの部分の原画は、サトシセレナ回の作監である中川洋未さんという事で…完全に狙ったのがよく分かって嬉しくなりました。
まだ記事は書いている最中ですが、皆様方のこのシーンに対する反応、楽しみにしております(笑)
そしてセレナは飛行機に乗ってホウエンへと旅立って行きました…
最後のサトシの「セレナは強いから心配いらないさ。
ホウエンでいっぱいパワーアップして来る」とお互いがお互いを信じるような言葉を使っていたのが、どこまでもセレナを信頼しているのだな、と感じた次第です。
そしてシトロンの方も「ポケモン達を幸せにする発明家」の夢を掲げて宣言した上で、最後に1つわがままと言ってポケモンバトルを申し込んできました!
セレナといいシトロンといい、最後にサトシに遠慮する事なくワガママを聞いてもらう流れがまた良いですよね!
両者とも最初はそんな事を言える立場ではない、と思っていたはずです。サトシが上で、自分たちが下だと相当卑屈になっていたように思いますから。サトシにとってはそんな感情はなくても、です。
ですが今はこうして成長して、サトシと対等になって向き合うその姿は、これも真の意味での絆の形だと感じられて嬉しくなりましたね!
結果的にピカチュウVSホルビーでユリーカが審判という、1話の再現ができたわけですから!
結果的に勝者は明かされる事なく、夕方、サトシの乗った飛行機を見送るシトロンとユリーカの姿がそこにはありました…
この短いバトルの中でも相当構図や作画は凝っていたように感じましたから、本当に両者にとって満足のいくバトルなったことと思います。
それは、シトロンのサトシの飛行機を見送る時の表情で分かります、ワガママを貫き通した結果、笑顔で別れられたのだろうと思いますね。
さて!アニポケXYの回想映像が出されながら各々の進んでいる道での様子が現れることになります!
内容的にはあまりにも多いので、回想部分の記述は最小限にとどめたいと思います。
まずはホウエンに降り立ったセレナから…
フォッコと運命的な形で出会って…
ダンス好きのヤンチャムと出会って、ポケモンパフォーマーとしての夢を目指す事を決意し…
サキとの魂のメェークルレースでサキに昔の弱かった頃の自分との決別と共に思いを伝え…
ヒヨク大会で大きな挫折を味わいながらもサトシの信頼に応えるように、チャレンジャーとして髪を切った。
人見知りながら可憐なイーブイに惹かれて、目線を同じくしてニンフィアまで進化させ…
マスタークラスではセレナの出来る限りの事をして、準優勝を勝ち取った。
そして今…ホウエンで力強い表情でセレナは立っている…
ここのセレナの作画は素晴らしいですね!まさにパフォーマーとして新たな一歩を切り出さんとする決意に溢れていましたから!
相当拘ったのが分かるようです!
次は夕日の中でシトロイドに見守られながら発明をするシトロンから…
発明が好きでいろんな発明をしては失敗しながらも、サトシからはいつも凄いと言ってもらえ…
シトロンの誠実な思いが伝わって、来てくれたルクシオには涙し…
サトシと完全に向き合って、成長したシトロンの姿をミアレジムで見せたバトルは最高そのものでした。
シトロイドのシャットダウンとミアレを救う事を天秤にかけながらも、絶叫の中でシャットダウンボタンを押したフレア団編もありながら…
今こうしてきちんと発明ができている、シトロイドと共に…
シトロイドにバトルを教えながらも、まだまだ成長していこうとするシトロン…今後が楽しみな限りです。
そしてそれを見守るユリーカ…
最初はただ無邪気にピカチュウやデデンネと接していて…
くノ一になったときにはその2人と遊んで…
でもフラベベを助けながらの別れで成長し…
ラプラス防衛隊としての責務もこなし…
チゴラスのお世話もきちんとしたけどまた辛い別れがあって…(全体的にかないさんだったユリーカの所も伊瀬さんになってますね)
プニちゃんを見つけた時にはお世話したい!と明るく、そしてお母さんかのようにお世話して…
でもシルブプレ癖は変わらなくて…
「プニちゃんのうた」が確かにプニちゃんに聴こえて正気を取り戻させることに成功して…
最後にはプニちゃんと冒険する事を約束することができた…
「してあげる」から「していく」になって、ますますポケモンと同じ目線になれたユリーカは、これから先更に成長していくことでしょう。
…取り敢えずは発明の爆発に巻き込まれて御愁傷様、という感じではありますが(笑)
そして他にはプラターヌ博士がいつものように最初のポケモンを新人トレーナーから選ばせて、
その間にアランとマノンから吉報が入って元気そうにやっているのがわかって…
フラダリラボの跡地でダイゴとショータがきちんと調査しているのが伝わって…
ミアレの付近の野生のポケモンを調査するカロス3人組がいて…
湿地帯のリーダーをきちんとこなしているヌメルゴンがいて…
そしてプニちゃん、Z-2と共に英雄として、奇妙な触手を切り続けているゲッコウガ(ここは恐らくゲッコウガなままなのは見えない絆がある限り例の力は発揮されるという解釈でいいと思います)…
みんながそれぞれのできる事をきちんとこなしているのがよく分かります!
フレア団編でこれを成し遂げ成功した事例がありますから、尚更頑張っている感じが伝わって来て、視聴者の僕も「みんな頑張れ!」と応援したくなりますね!
もう見られる事はあまりないと思いますから…
そしてゲッコウガの見つめる先には、カントーへの飛行機で外を見つめるサトシとピカチュウの姿でした…
ここだけでもサトシとゲッコウガはきちんと絆が残っているのだなと感じるばかりで嬉しくなりますね!
今後はどうなるかは分かりませんが、少しでも絆を感じられる描写があればいいな…と思うばかりです。
そしてそのまま始まりの曲、「V(ボルト)」が流れる中でアニポケXYの冒険の軌跡が流れるわけです!
ここでゼロからのスタートという事で、始まりを歌った「V(ボルト)」を流す演出は素晴らしいと思いましたよ!
まさにゼロからの希望あるスタートに、歌詞的にもピッタリ合いますから!
さて簡単に振り返りますと…
サトシ達はカロス地方に来たものの、いきなりミアレジムから追い出されしまうハプニング…
それでもケロマツを運命の出会いの中でゲットした…
最初のジムのハクダンジム戦で躍動し、シトロンと運命の約束もした…
リサおばあさんを待ち続けた屋敷での一騒動は、いろんな物を見せてくれて、セレナとユリーカは野宿の中でポケモンモノマネをして…
ポケビジョンの撮影の時にシトロンの撮影メカにセレナが追いかけられるハプニングもあって、黄金のコイキングを釣るために釣りをしたこともあった…
ロケット団にニセサトシ刺さられた時には誰もが怒り…
ルチャブルと漢のやり取りでゲットし、スカイバトルの練習の時にはアクシデントがありながらもヤヤコマの進化が見れたりもした。
サマーキャンプでは崖から落ちてしまうも、セレナに治療してもらいながらセレナのターニングポイントとなる「無駄な事は1つもない」という名言を残し、
弱い弱いとされていたヌメラもゲットして、立派なヌメルゴンにまでなって、デートの中でサトシが今でもセレナの胸に残り続ける青いリボンをプレゼントした…
ムサシがホワイトの所に行くにあたってロケット団を抜けようとして感動作になったり、ミアレジム戦ではヌメルゴンの躍動が光って、XYパーティの絆をまた更に深めた最高のバトルとなり…
シザークラスを使ったトリックルーム破りは、マーシュすら驚かせ、タマゴから生まれたオンバットは今では立派なオンバーンになった。
モンスターボール工場ではニャースとピカチュウのトムジェリ的楽しさがあって、ファイヤーの炎からサトシ達を守って、ヒノヤコマはファイアローに進化した…
ヒャッコクジムではサトシゲッコウガの片鱗を見て…
プニちゃんとユリーカの運命的な出会いもあった。
みんなで見たシシコ流星群は綺麗そのもので…
アランとの出会いは、サトシゲッコウガのドラマ、カロスリーグ、フレア団編、そして最終回まで続く柱となった…
サトシが風邪をひいて、セレナがサトシの格好をするというとんでもエピソードもあった。
迷いの森でセレナがサトシの影が見えないサトシに雪をぶつけてサトシを復活させ、月が照らす中、ゼロからのスタートをサトシとゲッコウガは誓い…
カロスリーグのショータ戦、アラン戦共に全力を出し切った素晴らしいバトルを展開し…
巨石ジガルデが進撃した際には、みんなでカロス防衛線をはってハリさん救出を実現させ、その思いを受け取ってパーフェクトフォルムとなって、巨石諸共フラダリの撃破も成功した…
そしてサトシゲッコウガとの別れ…
どれもこれも、僕ら視聴者にとっても素晴らしく、そして輝いていた旅路だったと思います!
ここまで濃密に見せ、どれもこれも昨日のことのように印象に残っているなんて事、相当なエピソードのクオリティでない限りできないですからね!
この旅がXYパーティにとってどれ程尊い物だったか…それは本人達が歓びとして残していると思いますから、僕らは決して悲観視する事はないんです!
XYパーティは間違いなく、強い絆で結ばれているのですから…
そしてサトシは夜になってカントーに戻って来て、自分の家を「ただいま!」と言って入って行くところで、アニポケXYの旅路はこれで終わりとなります…
最後はあるべき場所に戻って行くサトシの姿…この後のアニポケSMでは思いっきり変わった姿を見せてくれるのは間違いないですが、取り敢えず今はアニポケXYの中心に立ってあそこまで頑張って、本当にお疲れ様と言いたいです…
やっぱり相当疲れたでしょうから…
そして本当の最後は夜空に浮かぶ「And To Our Own Way」で締めとなりました…
サトシ達が自分達の道を強さを持って突き進んでいる姿をなぞらえ、僕ら現実の人間も、自分の道を切り開いて良い権利がある、と希望をこの物語に矢嶋監督が持たせたかったのがよく分かる、素晴らしいメッセージカットだったと思います!
だからこそ僕はこのブログで突き進もうと改めて決心できたわけですから…これを見ている皆さんも希望が持てたのではないでしょうか。
と、いうわけで全140話となったアニポケXY、これにて完結です!
もうこんなに素晴らしいシリーズをこうして最後まで見届けられた事、本当に嬉しく思っています!
本当はスノードロップとして最初から見届けたかったのですが、ブログすら始めてなかったのでしょうがないところではありますね。
尚、今後の予定ですが、相当特別編っぽい特別編もありますし、統括なども色々記事を書く予定なので、しばらくはアニポケXY感想&考察は続きます。
ですがアニポケSMが始まる11月17日までには全てを終わらせ、このブログはまだ感想記事を書いていないXYの話数の1~6,8,10~13,15~18話を本当に不定期で書くのと、アニポケSMの最中にアニポケXYの特別編がある時以外は、完全にアニポケSMにシフトする予定ですので、その辺りはご了承ください。
と、いうわけで最終回の感想記事はこれにて終了です。
こんなにまで素晴らしいシリーズを作ってくださったアニポケXYスタッフの皆さん、本当にありがとうございました!!
140話分紹介してきたピカチュウですからね、労ってもらってピカチュウも嬉しかった事でしょう。
…最初の部分の声が最後はサカキだったのは、「カントーの最後」という部分を強調したかったのでしょうか?どちらにしろ意外ではありましたけど(笑)
例のピカチュウの困り声も、みんながピカチュウの元に寄ってきたと考えれば面白いものがありますし。
さて、本編ですが、ここでユリーカがデデンネの気持ちを察して、悲しみの中で自分の気持ちを話していました!
「ユリーカも一緒だよ!みんなとお別れしたくなんかないよ!ずっとずっと一緒にいたいよ!
だってこの旅、すっごく楽しかったもん!
ユリーカだって、みんなの事大好きなんだよ!
でもね、みんな夢があって、セレナもサトシも、それに向かって頑張るって決めたの。
だから寂しいけど、私も頑張る!」
「わたしの夢は、ポケモントレーナーになる事!
勿論デデンネは、わたしのパートナー!
セレナに負けないパフォーマーになって、
お兄ちゃんからはバッジをゲットして、
サトシとピカチュウに勝って、
カロスで一番になるの!」
「だからね…だから私たちも夢に向かって…
今日みんなと笑って、バイバイしよう!」
もうね…何度も書いていると思いますが、どれだけよく出来た子なんですか!
これまでの描写から分かるように、ユリーカがXYパーティの中では一番別れを悲しんでいて、本当は別れたくない気持ちの方が大きくなっているんです。多分、大声で泣いてしまいたいくらいには…
ただ、みんなが夢を決めてそこに向かって突き進むと決めた以上、それを自分のワガママを言わずに応援して、また会える日を待ち望むだけ…この歳にしてここまで悲しみを抑えられるのは本当にすごい事だと思うわけです!
しかもサトシ、セレナ、シトロンをデデンネで越えようという心意気…まず両立だけでも難しいですし大変な道のりです。
ですがこの歳なんです、そのことを本気で目標にして突き進んだって良いじゃないですか!
その心意気こそがユリーカの素晴らしいところですし、高い向上心を持つとトレーナーは確実に良い方向に進みますから、ユリーカの将来も楽しみというものです!
悲しみを乗り越えた先に見えるものがある…そこにデデンネ、ゆくゆくはプニちゃんと突き進んでいければ、きっとユリーカは強くなれるはずです。
だからまた会えるその時まで、そして自分自身も夢に突き進むために、笑顔でバイバイする事を満面の笑顔で言ったユリーカの強さは、この時点で素晴らしいものがあったと思います!
こんな時くらい本当にユリーカも泣いて良いはずなのにこの強さ…耳を塞いでいたデデンネもそれに感化されてユリーカの元に戻って行ったその姿は、デデンネもまた少し強くなれた証としてあるのだと思いました。
デデンネもユリーカもまだ小さいですが…まだ小さい分可能性は無限大に広がっているとも言えます!
だからこそサトシ、セレナ、ユリーカは慈しむようにユリーカを見つめ、まるで自分達のここまでの旅を反芻し、次に繋がるようにユリーカの夢に応えていったのだと思います。
全員がユリーカの目線になって応えていくその姿は、XYパーティ最後の絆の瞬間だったと言えるでしょう。
それぞれの道に進んだとしても、絆は決して切れる事なく残り続ける…そんな尊いものを感じた気がしましたから。
ユリーカとデデンネのそれに応えるような笑顔も、心からのものだったと感じ、「別れの悲しみ」に一区切りできて本当の笑顔になれたと考えると、構成として上手いと感じたんですよね。
それぞれの夢に向かう中で笑顔で別れるシチュエーションを作ると雖も、そこまでの余韻がなければ意味がありません。
ただ直前に涙を流すのもおかしな話…だからこそこのユリーカとデデンネのエピソードで一区切りつけたのでしょう。
そのお陰で一区切りついて、あとは希望あるものに持っていけましたから、凄いものです。
さあ、ユリーカのドラマが終わった後はセレナのドラマ…核レベルのサトセレのシーンもついた別れとなります。
ここから先は涙無しの笑顔のシーンですから、清々しさがあるんですよね…
搭乗口に向かうエスカレーターの前で立ち止まり、まずはこう言います。
「サトシ、シトロン、ユリーカ、みんなからいっぱいもらったわ!数え切れないくらい!」
最初は本当にゼロからのスタートというのがふさわしかったセレナですから、3人からもらったものは一番多かった事と思います。
そして成長度が1番高かったのもセレナですから、ここでの別れが相当名残惜しい事になりますが…セレナの顔を見ていたらそうも言ってられない現状がそこにはありました。
本当に強くなったと思います、もらった分を十分すぎるくらいお返しがあったと僕ら視聴者も記憶するくらいに…
シトロンとユリーカの言葉に対しても嬉しそうに頷くばかりで、この部分では相当感慨深くなっている事と思います。
ユリーカに至っては会いにいくと約束したわけですからね、お姉ちゃんとしてやってきた分嬉しいものがあったでしょう。
そしてここから、数々のサトセレクラスタの皆様を死に追いやった、核レベルのスーパーサトセレタイムに入ります!
まずは下から上のアングルサトシとセレナが映されて、こう言います。(最初は昔の頃のように下からサトシを見ていたが徐々に…という演出となっている)
「私、旅に出て本当に良かった。
あなたは私の目標よ!」
そもそもサイホーンレースの件があったにしろ、サトシをテレビで見かけなければ旅に出ていなくて、サトシの影響下がなければ強くなれてなかったわけですから、その意味でもこの感謝の気持ちは純粋そのものなわけです。
旅を続けていくうちに強いサトシに憧れを抱き、背中を押してきた…今までサトシの後ろばかり見てきたセレナがこうして向き合って話しているだけでも感慨深いというものです。
そして何気に初めてサトシに対しての位置付けをサトシ本人にセレナが言ったんですよね。
「尊敬しちゃうな」というような事は言ってきましたが、「憧れの人」というのもシトロン達に言っていたりモノローグだったりと言えてませんでしたから。
この勇気が持てただけでも、積極的になれなかった最初のセレナとは違うと感じたところでした。
この言葉にサトシは驚き、シトロンとユリーカは微笑んでいました。
恐らくシトロンが微笑んでいることからしてまさか恋愛感情とは…という感じでしょう。純粋に友達として、旅の仲間として言っていると思っているのはなんとなく分かります。
ですがサトシの驚き様は、もしかしなくてもセレナのその言葉の裏側の想いに無意識のうちに気づいて、驚いているという解釈ができます。
今まで「格好良い」とセレナに言われても何も驚かなかったサトシが、ここにきて驚いているようなそぶりを見せているのがその証拠です。やはり直感的にサトシは恋愛感情を感じられるタイプなのだと思わされました。
そして続け様に…
「次に会うまでに、もっともっと魅力的な女性になるから!」
このグイグイ来る感じが、本当に積極性に溢れていて素晴らしいんですよ!
最初期の頃は自分の魅力に気づいて欲しい気づいて欲しいと思ってアプローチらしき事はしたものの、結果的にサトシに訴えてこなかったので、サトシに伝わる事はありませんでした。
ですがここでは、しっかり自分の恋愛感情的な立ち位置を明確にして、サトシにウィンクをするほど積極的にアピールしています。
サトシに振り向いてもらう時まで、ポケモンパフォーマーとしてサトシに見合う女性になる…セレナなりの恋愛感情の決着として相応しい言葉だった思います!
…とはいえ、サトシは腕のリアクションまでして「あぁ!」と言っているので、確実にセレナの言わんとしていることがわかった上で了承しているので、ここまでしなくてもセレナに多少なりとも惹かれているのはほぼ確実なんですけどね。
その表情に全くハテナマークが浮かんでなかったのがその証拠です、セレナの恋愛感情でのアプローチにきちんと応えているのがよく分かります。
まあ2人だけの空間の時はいくつかありましたから、迷いの森回も含めてセレナの存在がサトシの中で大きくなっている伏線は確かにあったわけです。
それをこういうリアクションで示してくれたことが、サトセレクラスタの僕からしたら相当嬉しかったわけです!
そしてそのままセレナはエスカレーターに乗り、少し悲しそうな顔をしながら下っていくわけです…
やはり大好きなサトシとこうして離れてしまうのは悲しい気持ちになりますよね…恋愛感情と憧れの中で、サトシにますます惹かれていったのは間違いないですから。
それに対してサトシもエスカレーターのギリギリのところまで前に出るんですよね!
この行動からもセレナと別れるのをかなり惜しんでいるのがよく分かって、「やっぱり惹かれてるじゃないか!」となったところです。
ですが悲しそうな顔から何かを決意すると、「サトシに1つ良い?」と問いかけます。
そして間も無くエスカレーターを逆走してサトシのところまで行き…
サトシの顔に真正面から向き合い…
そのまま爪先立ちになってエスカレーターをそのまま降りていく…
その様子にシトロン、ユリーカ、ピカチュウ、デデンネは相当な驚きな顔を見せ、
セレナは頰を赤らめて…
「ありがとう!!」
と言い、サトシは最初は呆然としながら目を潤ませながらも、最後には頷き、シトロン達と共に誰よりも大声で、誰よりも腕を振ってセレナを見送り、セレナは笑顔で手を振り返す…
一言、「最高かよ!!!」とこのシーンの記述を実際に見ながら書いていて思いましたね!
まず状況を整理すると、エスカレーターを逆走するシーンは今までの流れだとそのまま降りていたのを、セレナ自身の意思で抗ってサトシの元に想いを乗せようとしたことを表していると言えましょう。
セレナがその事をする事を決めてナチュラルな笑顔の中で向かっていった様は、セレナの積極性とサトシへの想いが溢れている様子が出ていて良いと思ったわけです!
そして真正面にサトシとセレナの顔が向き合って、セレナ側が爪先立ちをしたという事は、紛れもなく真ん中へのキスというのは見なくても確定なんですよ!!
これがどれだけ凄いことが分かりますか皆さん!ラティアスですら頰のキスにとどまっていたのが最早一線を超えたのと同様のインパクトをもたらしているんですよ!!
しかもその時のサトシの微妙な足の動きから考えるに、割と思いっきり感があったのが見て取れますから、シトロン達の反応を見るに想像に難くないんですよ!!
中には「上半分をどうか見せてください!」と言う人がいるかもしれませんが、子供向けと言う事でうまく規制から逃れられたのと同時に想像の余地を素晴らしいまでに無限大に作ったと言う効果付きですから、寧ろ素晴らしくなっているんですよ!!
更に書けば、真ん中という事は両者共の初めて確定ですから、もうこれほどサトセレクラスタ的に見て嬉しい事はなかったですよ!!
僕は確かに完全に真正面に向き合っての告白というのを望んでいましたよ、えぇ望んでいましたよ!
それがまさか完全に真正面に、更にゼロ距離なんて誰が予想しましたか!!
これだけでセレナの積極性、恋愛感情の最高潮、サトシが受け入れたことによる両想い感を打ち出して、尚且つ、その後にセレナが恥ずかしそうに頰を赤くしているという殺人的な表情ですから、間違いなくサトセレクラスタにとっては核級に違いなかったでしょう!!!(ちなみにツイッターのアンケでは、お亡くなりになった方が、現時点で丁度7割なっています(笑))
サトシの反応からしても、無意識的に相当嬉しかったのでしょうから!!
…ふぅ、一旦落ち着きましょう。つまりこれにてサトシとセレナは完全に対等になれて、次に期待が持てるようになった、ということです!
最初からはここまで来る事は全く想像してませんでしたから、サトセレクラスタをここまでやってきて本当に良かったです!ありがとうございました!!
一応少しだけツイッターでのこのシーンについての解説を読んだところによると、ラティアス便だったのはつまりはそういう事、この時のBGMはダンスパーティーで中断されてしまった時と同じ曲なんだそうです。流石は計算されていたという事でしょうか…
そしてこの部分の原画は、サトシセレナ回の作監である中川洋未さんという事で…完全に狙ったのがよく分かって嬉しくなりました。
まだ記事は書いている最中ですが、皆様方のこのシーンに対する反応、楽しみにしております(笑)
そしてセレナは飛行機に乗ってホウエンへと旅立って行きました…
最後のサトシの「セレナは強いから心配いらないさ。
ホウエンでいっぱいパワーアップして来る」とお互いがお互いを信じるような言葉を使っていたのが、どこまでもセレナを信頼しているのだな、と感じた次第です。
そしてシトロンの方も「ポケモン達を幸せにする発明家」の夢を掲げて宣言した上で、最後に1つわがままと言ってポケモンバトルを申し込んできました!
セレナといいシトロンといい、最後にサトシに遠慮する事なくワガママを聞いてもらう流れがまた良いですよね!
両者とも最初はそんな事を言える立場ではない、と思っていたはずです。サトシが上で、自分たちが下だと相当卑屈になっていたように思いますから。サトシにとってはそんな感情はなくても、です。
ですが今はこうして成長して、サトシと対等になって向き合うその姿は、これも真の意味での絆の形だと感じられて嬉しくなりましたね!
結果的にピカチュウVSホルビーでユリーカが審判という、1話の再現ができたわけですから!
結果的に勝者は明かされる事なく、夕方、サトシの乗った飛行機を見送るシトロンとユリーカの姿がそこにはありました…
この短いバトルの中でも相当構図や作画は凝っていたように感じましたから、本当に両者にとって満足のいくバトルなったことと思います。
それは、シトロンのサトシの飛行機を見送る時の表情で分かります、ワガママを貫き通した結果、笑顔で別れられたのだろうと思いますね。
さて!アニポケXYの回想映像が出されながら各々の進んでいる道での様子が現れることになります!
内容的にはあまりにも多いので、回想部分の記述は最小限にとどめたいと思います。
まずはホウエンに降り立ったセレナから…
フォッコと運命的な形で出会って…
ダンス好きのヤンチャムと出会って、ポケモンパフォーマーとしての夢を目指す事を決意し…
サキとの魂のメェークルレースでサキに昔の弱かった頃の自分との決別と共に思いを伝え…
ヒヨク大会で大きな挫折を味わいながらもサトシの信頼に応えるように、チャレンジャーとして髪を切った。
人見知りながら可憐なイーブイに惹かれて、目線を同じくしてニンフィアまで進化させ…
マスタークラスではセレナの出来る限りの事をして、準優勝を勝ち取った。
そして今…ホウエンで力強い表情でセレナは立っている…
ここのセレナの作画は素晴らしいですね!まさにパフォーマーとして新たな一歩を切り出さんとする決意に溢れていましたから!
相当拘ったのが分かるようです!
次は夕日の中でシトロイドに見守られながら発明をするシトロンから…
発明が好きでいろんな発明をしては失敗しながらも、サトシからはいつも凄いと言ってもらえ…
シトロンの誠実な思いが伝わって、来てくれたルクシオには涙し…
サトシと完全に向き合って、成長したシトロンの姿をミアレジムで見せたバトルは最高そのものでした。
シトロイドのシャットダウンとミアレを救う事を天秤にかけながらも、絶叫の中でシャットダウンボタンを押したフレア団編もありながら…
今こうしてきちんと発明ができている、シトロイドと共に…
シトロイドにバトルを教えながらも、まだまだ成長していこうとするシトロン…今後が楽しみな限りです。
そしてそれを見守るユリーカ…
最初はただ無邪気にピカチュウやデデンネと接していて…
くノ一になったときにはその2人と遊んで…
でもフラベベを助けながらの別れで成長し…
ラプラス防衛隊としての責務もこなし…
チゴラスのお世話もきちんとしたけどまた辛い別れがあって…(全体的にかないさんだったユリーカの所も伊瀬さんになってますね)
プニちゃんを見つけた時にはお世話したい!と明るく、そしてお母さんかのようにお世話して…
でもシルブプレ癖は変わらなくて…
「プニちゃんのうた」が確かにプニちゃんに聴こえて正気を取り戻させることに成功して…
最後にはプニちゃんと冒険する事を約束することができた…
「してあげる」から「していく」になって、ますますポケモンと同じ目線になれたユリーカは、これから先更に成長していくことでしょう。
…取り敢えずは発明の爆発に巻き込まれて御愁傷様、という感じではありますが(笑)
そして他にはプラターヌ博士がいつものように最初のポケモンを新人トレーナーから選ばせて、
その間にアランとマノンから吉報が入って元気そうにやっているのがわかって…
フラダリラボの跡地でダイゴとショータがきちんと調査しているのが伝わって…
ミアレの付近の野生のポケモンを調査するカロス3人組がいて…
湿地帯のリーダーをきちんとこなしているヌメルゴンがいて…
そしてプニちゃん、Z-2と共に英雄として、奇妙な触手を切り続けているゲッコウガ(ここは恐らくゲッコウガなままなのは見えない絆がある限り例の力は発揮されるという解釈でいいと思います)…
みんながそれぞれのできる事をきちんとこなしているのがよく分かります!
フレア団編でこれを成し遂げ成功した事例がありますから、尚更頑張っている感じが伝わって来て、視聴者の僕も「みんな頑張れ!」と応援したくなりますね!
もう見られる事はあまりないと思いますから…
そしてゲッコウガの見つめる先には、カントーへの飛行機で外を見つめるサトシとピカチュウの姿でした…
ここだけでもサトシとゲッコウガはきちんと絆が残っているのだなと感じるばかりで嬉しくなりますね!
今後はどうなるかは分かりませんが、少しでも絆を感じられる描写があればいいな…と思うばかりです。
そしてそのまま始まりの曲、「V(ボルト)」が流れる中でアニポケXYの冒険の軌跡が流れるわけです!
ここでゼロからのスタートという事で、始まりを歌った「V(ボルト)」を流す演出は素晴らしいと思いましたよ!
まさにゼロからの希望あるスタートに、歌詞的にもピッタリ合いますから!
さて簡単に振り返りますと…
サトシ達はカロス地方に来たものの、いきなりミアレジムから追い出されしまうハプニング…
それでもケロマツを運命の出会いの中でゲットした…
最初のジムのハクダンジム戦で躍動し、シトロンと運命の約束もした…
リサおばあさんを待ち続けた屋敷での一騒動は、いろんな物を見せてくれて、セレナとユリーカは野宿の中でポケモンモノマネをして…
ポケビジョンの撮影の時にシトロンの撮影メカにセレナが追いかけられるハプニングもあって、黄金のコイキングを釣るために釣りをしたこともあった…
ロケット団にニセサトシ刺さられた時には誰もが怒り…
ルチャブルと漢のやり取りでゲットし、スカイバトルの練習の時にはアクシデントがありながらもヤヤコマの進化が見れたりもした。
サマーキャンプでは崖から落ちてしまうも、セレナに治療してもらいながらセレナのターニングポイントとなる「無駄な事は1つもない」という名言を残し、
弱い弱いとされていたヌメラもゲットして、立派なヌメルゴンにまでなって、デートの中でサトシが今でもセレナの胸に残り続ける青いリボンをプレゼントした…
ムサシがホワイトの所に行くにあたってロケット団を抜けようとして感動作になったり、ミアレジム戦ではヌメルゴンの躍動が光って、XYパーティの絆をまた更に深めた最高のバトルとなり…
シザークラスを使ったトリックルーム破りは、マーシュすら驚かせ、タマゴから生まれたオンバットは今では立派なオンバーンになった。
モンスターボール工場ではニャースとピカチュウのトムジェリ的楽しさがあって、ファイヤーの炎からサトシ達を守って、ヒノヤコマはファイアローに進化した…
ヒャッコクジムではサトシゲッコウガの片鱗を見て…
プニちゃんとユリーカの運命的な出会いもあった。
みんなで見たシシコ流星群は綺麗そのもので…
アランとの出会いは、サトシゲッコウガのドラマ、カロスリーグ、フレア団編、そして最終回まで続く柱となった…
サトシが風邪をひいて、セレナがサトシの格好をするというとんでもエピソードもあった。
迷いの森でセレナがサトシの影が見えないサトシに雪をぶつけてサトシを復活させ、月が照らす中、ゼロからのスタートをサトシとゲッコウガは誓い…
カロスリーグのショータ戦、アラン戦共に全力を出し切った素晴らしいバトルを展開し…
巨石ジガルデが進撃した際には、みんなでカロス防衛線をはってハリさん救出を実現させ、その思いを受け取ってパーフェクトフォルムとなって、巨石諸共フラダリの撃破も成功した…
そしてサトシゲッコウガとの別れ…
どれもこれも、僕ら視聴者にとっても素晴らしく、そして輝いていた旅路だったと思います!
ここまで濃密に見せ、どれもこれも昨日のことのように印象に残っているなんて事、相当なエピソードのクオリティでない限りできないですからね!
この旅がXYパーティにとってどれ程尊い物だったか…それは本人達が歓びとして残していると思いますから、僕らは決して悲観視する事はないんです!
XYパーティは間違いなく、強い絆で結ばれているのですから…
そしてサトシは夜になってカントーに戻って来て、自分の家を「ただいま!」と言って入って行くところで、アニポケXYの旅路はこれで終わりとなります…
最後はあるべき場所に戻って行くサトシの姿…この後のアニポケSMでは思いっきり変わった姿を見せてくれるのは間違いないですが、取り敢えず今はアニポケXYの中心に立ってあそこまで頑張って、本当にお疲れ様と言いたいです…
やっぱり相当疲れたでしょうから…
そして本当の最後は夜空に浮かぶ「And To Our Own Way」で締めとなりました…
サトシ達が自分達の道を強さを持って突き進んでいる姿をなぞらえ、僕ら現実の人間も、自分の道を切り開いて良い権利がある、と希望をこの物語に矢嶋監督が持たせたかったのがよく分かる、素晴らしいメッセージカットだったと思います!
だからこそ僕はこのブログで突き進もうと改めて決心できたわけですから…これを見ている皆さんも希望が持てたのではないでしょうか。
と、いうわけで全140話となったアニポケXY、これにて完結です!
もうこんなに素晴らしいシリーズをこうして最後まで見届けられた事、本当に嬉しく思っています!
本当はスノードロップとして最初から見届けたかったのですが、ブログすら始めてなかったのでしょうがないところではありますね。
尚、今後の予定ですが、相当特別編っぽい特別編もありますし、統括なども色々記事を書く予定なので、しばらくはアニポケXY感想&考察は続きます。
ですがアニポケSMが始まる11月17日までには全てを終わらせ、このブログはまだ感想記事を書いていないXYの話数の1~6,8,10~13,15~18話を本当に不定期で書くのと、アニポケSMの最中にアニポケXYの特別編がある時以外は、完全にアニポケSMにシフトする予定ですので、その辺りはご了承ください。
と、いうわけで最終回の感想記事はこれにて終了です。
こんなにまで素晴らしいシリーズを作ってくださったアニポケXYスタッフの皆さん、本当にありがとうございました!!
コメント
コメント一覧 (27)
あれはもう明らかに口にしちゃってますよ
耳打ちやほっぺただったらあんなふうにはならないだろうし
サトシとセレナの描写ももちろんのことシトロンにユリーカ、そしてポケモン達のお別れもドラマチックで本当に感動しました
XY シリーズがこれで終わりだと思うと本当に寂しく、ものすごい喪失感があります
本当に最初から見続けてきてよかったと思える作品でした
これほどの作品を作り上げたスタッフ、そしてキャストの皆さんもお疲れさまでした
XY組大好きだ!
シトロンもセレナの行動で、流石にサトシに好意がある事に気付いたでしょう。
ユリーカは増大な夢を持ちましたね。
アランがメガリングとメガストーンを持っていないない理由については、予測通りでしたが。
11月からはフィーチャフォンでコメント出来なくなるので、コメントが遅くなるかもしれません
今までセレナはサトシに対する信頼と憧れから、サトシを前に遠慮してしまい、せっかくのチャンスを不意にしてしまうことが多かったです。
「いつかきっと」なんて思っている間に時間がどんどん経過し、何度もチャンスを逃しました。
しかしついに自分から積極的になる、ワガママになることに成功しました。これも自立したからですかね。自立したからこそ、サトシにキスをするだけの資格を得た、とも言えます。
キスをするのに資格も何もなさそうに思えますが、キスというのは直接思いを行動にするものです。初回のように過去の思い出だけで簡単にするものではなく、チャレンジャーになりたてで、駆け出しの状態でやっていいことでもありません。
サトシと向かい合えるだけの自立と、キスをするだけの勇気を得てこそ、セレナもキスをするという行動ができたのでしょう。
直接思いを伝え、心残りなく旅立つ。それこそ、自立したチャレンジャーのなせる業だと私は思います。
サトシも薄々それに気づいたのでしょう。少なくともセレナが自分に対して特別な存在だったことを自覚できたのだと思います。だからこそシトロンとユリーカよりも前に出て、セレナを見送っていたのでしょうね。
遂に完結しましたね。完成度の高い、最初から最後まで傑作の作品だったと思いますよ。ここまでのストーリーを作るのは容易ではないでしょうから。
これから先紡いでいくサトシの冒険も、楽しみにしようと思います。本当に素晴らしかったです。今作は最高でした!
ユリーカがデデンネとのやり取りの中でこれを代表するかのように示してますが、XYパーティってどんだけ精神的に大人なんですかね…。それは彼らが旅の中で掴み取った勲章とはいえ、正直リアルにこんなできた子がいたら半分引きますよ(笑) それでいてちゃんと幼さと、その裏返しとしての壮大な夢を語るっていうところまで両立させ、全員がユリーカ目線でそれに応える…。記事の受け売りではありますが、たったこの1シーンだけでもどれだけ作りこまれた作品か伝わってきますね。
さて、サトセレシーンですよ…。改めて一つ一つこうしてみていくと、セレナが搭乗したラティアス空港K71便が"71→クチート"だからつまりなんたらかんたらみたいなのが野暮に思えますね(そもそも頬だったら水の都の時映してるわけですしこの最高のシリーズのラストにあたってBPOがなんだってんだ)。それだけでも正直十分すぎるのに、セレナの旅路における成長までもをエスカレーターを使うことで映し出すなんてもう頭に来ます。SPの制作が決まったらセレナとベイリーフ絡ませてほしいなあ。挙式の暁には引き出物としてマルマインを贈らないと。ポケモンGOで。
そしてシトロンとのラストバトル(もはやおまけ程度の扱いに感じられてしまう…すまんシトロン)。遠目からフィールド全体を映すような描写が、あの空間が2人…いや、3人だけのものであることを象徴してるようでした。ミアレジムで最初のバトルを再現した分、0から新しいスタートを切る二人の新しいバトルが映し出されてるようでした。
実は一番びっくりしたのが最後の最後で、"And To Our Own Way"ってきたときは意外でした(いつもだったら"Next Time...A New Beginning!"なのに)。今後SPの放送がある可能性はありますが、基本的に視聴者が見れる"A New Beginning"はサトシのものだけなんですよね。だから"Our"という事がスタッフの一番のメッセージで、一人一人の成長過程が考え抜かれてたんだなあ…ってことかなと。サトシのあの大胆な変貌も無印時代からの連続性を考えると違和感こそありますが、他のメンバーと同じようにそのシリーズだけで考えると少しは自然…なのかな?
シリーズ完結。その寂しさを感じさせない前向きな別れと未来。これ以上のものが果たしてあるのか。今改めて、1話から見直したい気分です。
そしてスノードロップさんも最後まで感想記事の執筆お疲れ様でした&ありがとうございました。毎回毎回の分析や考察にXY(&Z)の奥深さが感じられて、途中からの視聴にも関わらず本当に思い入れ深いシリーズになりました。SMも引き続き楽しみにしてます!
ユリーカの目標は大きく厳しいものですが、彼女の笑顔と優しさがあればきっと乗り越えられると信じています。…まぁ、メタい話、プニちゃんが仲間になれば、大抵のトレーナーには負けないと思いますが(←台無し(笑))
そして、今回最大の衝撃だったセレナのキスシーン。いゃあ、まさかホントにAまでいくとは…しかも、口づけということは正にアニポケ初の快挙ですよ!(←興奮しすぎ(笑))
今までサトシに与えてもらってばかりだったセレナが、(もちろん、セレナが無意識のうちにサトシに与えていることもありましたが)最後に自分から与えた最高のお返しでしたね。しかも、上半身を写さなかったのがまたロマンチックというか、アニポケスタッフの努力が垣間見得たというか。(最近は、こういうことに関して規制が厳しくなりましたからね(汗))あの瞬間ほど、リアルタイムでポケモンを見れて良かったなと思う瞬間はありませんでした。(←おおげさ)みんなの反応もそれぞれでしたが、自分的にはユリーカの最後のサムズアップが可愛くて良かったです。
本当に、今回は視聴者側の気持ちを汲み取ってくれますよね、ユリーカは(笑)。最後の表情も彼女の成長度合いがいかに著しいものであったかが伝わってきました。
ちなみに、(他のコメントに先に乗っていたら重複して申し訳ありません)これはあるサイトにかかれていた記事を参照したのですが、あのシーンを示唆していたのがセレナが乗る飛行機に隠されていたんですね。
先ず、ラティアスですが、これは分かりやすく「水の都の護神」のあのラティアス、つまりキスシーンの示唆な訳です。
そして、H71というのはセレナが向かうホウエン地方の71番目のポケモン、「クチート」を表していたと。合わせると、クチートキス→口とキスだそうです。いやぁ、気付くかって言うはなしですが(笑)、この伏線の持っていきかたはxyシリーズならではだと思いました。(ちなみに、サトシの飛行機にこれを当てはめると該当するポケモンはパルシェンなんですが、果たしてこの意味は…?)
シトロンとのラストバトルも素晴らしかったですね!あの作画でのバトルが見れなくなってしまうのはホントに残念ですが、XYシリーズのラストを飾るのにふさわしい戦いだったなと思いました。しかし、午後の便といっていたのに飛び立ったのが夕方とは…まぁ、サトシのことですから、バトルに夢中になって飛行機乗り過ごしたのかもしれませんね(笑)。
最後にアラン、ショータ、キャンプ組、ヌメルゴン、ゲッコウガと少しの間でも出してくれたのが嬉しかったですね♪今回のシリーズは、こういった脇を固めるキャラクター達にもそれぞれの話があったのは良かったですね!ただ、本音を言うとミルフィやネネといったパフォーマー組も出てきてくれればなおよかったかなと感じました。
さて…長文になってしまいましたが、最後に一つ。
今まで素晴らしい感想記事を書いてくださりまことにありがとうございました&三年間お疲れさまでした!スノードロップさんの記事も自分がXYシリーズを見続けることができたモチベーションの一つだったと自負しております。
是非、次のサン&ムーンも頑張って下さい!一ファンとして、どこまでもついていきます!(←暑苦しい(笑))
ユリーカちゃん、さらっとここにいる3人を越える宣言してましたね(笑)。とても壮大で困難な夢。だからこそ、いいじゃないですか。まだトレーナーでないユリーカには「無限の可能性」がありますからね。彼女が旅の中でで見せてきたスペックの高さを考えればきっといいトレーナーとなれると思いますし、もしかしたらこの壮大な夢も叶えてしまうのではないかと思えてしまいます。
デデンネだけでなくユリーカも辛いけれど、新たなスタートを踏み出して夢に向かって突き進むために今は笑顔で別れる。いつかまた再会するためにも……。可愛くて明るくて元気なだけでなく更に出来た子だなんて最高すぎませんか!?
「もっともっと魅力的な女性になるから!」パフォーマーとしてはまだ伸びしろはあるにしろ、今でも十分魅力的だと思うのではなくだけどなー、この告白っぽい台詞言ってお別れなのかなー、と思って見ていたらやってくれましたねスタッフ。本編で、ゲストではなくヒロインに、しかも色々と制約のあるこのご時世で、ゴールデンタイムである食事時に。セレナの積極さと公式の暴走で一気にその時まで考えていた事が一気に吹き飛びました。ここまでやったスタッフには脱帽です。アレのシーンをあえて描写しない事で色々想像が掻き立てられますがクチートの事も考えれば場所はやっぱり……。セレナが積極的になれたからこそのあの様な結果になったのですから、本当に良かったと思います。
XYパーティーの旅はサトシ、シトロン、ユリーカの3人で始まり3人で終わる。XYのバトルはシトロンで始まりシトロンで折り返しシトロンで終わる。XYのライバルはショータとアランですが、シトロンもまた立派なサトシのライバルの1人だと思います。
本当、素晴らしいシリーズでしたね、XY!
セレナのH71がクチートなのを知って、ならサトシのK91はなんだろうと思い、K=カントーなら他の方のコメントの様にパルシェンなんです。
これはサトシの特性:どんかん(笑)とその頑丈さをイメージしてるのかなあと思ったんですが、ふと引き算(91-71=20)をしてみたらナンバーはラッタなんです。
そしてラッタ(&コラッタ)には第二世代まで彼らだけの技がありました。ひっさつまえば(+いかりのまえば)です!
そして更に足し算(91+71=162)をしてみたらナンバーはオオタチです。
そしてそして、クチート、ラッタ、オオタチにはレベルアップで覚える技で共通するのが一つだけあります。ふいうちです!
まあ勘ぐり過ぎかもしれませんが(笑)
兎にも角にも、月並みな意見ですがSMシリーズの感想も楽しみにしています。それでは。
カイリューK91便は
どの様な意味が有るのでしょうか?
想像でいいので、答えを、
宜しくお願い致します
ユリーカ、セレナ、シトロン、手持ちポケモン達、ロケット団、アランを初めとするサブキャラ勢と、様々なキャラクターの様子、そして明日がこの1話に凝縮されていたように思います。
ユリーカが自身の夢について具体的に(壮大な夢ではありますが)言及するのは初めての筈ですが、
やはりサトシ並みの積極性、セレナの元で鍛えられたであろう女子力、兄シトロンに対する尊敬を兼ね備える彼女は、必然夢追い人としての先輩である彼らを目標としたのですね。
彼女とユリーカのシーンは、別れの寂しさと共にXYパーティの連帯感を再確認させてくれました。ユリーカは、子どもらしい良さはそのままに、けれど見違えるくらい大人になりましたね。
シトロンは最後にサトシとバトルを。カラスの旅は、シトロンとのバトルに始まり、シトロンとのバトルをど真ん中に刻み、そしてシトロンとのバトルで終わりを迎えるのですね。
1戦目の答えはジム戦で出ているので、ラストバトルは互いの戦法が一新されているのも面白いですね。短いシーンではありますが、引き付けエレキボールや突進対決など、見応えもありました。
シトロンは、旅に同行したジムリーダーとしては珍しくジムに残るわけですが、発明家としてはまだまだ切り開かねばならない未来があるようですね(爆発オチを横目に見ながら)。今の彼ならば心配には及びませんが。
まだ視聴は二度しかしていませんが、あのシーンに関しては既にその倍以上見ているという現状。それ程までに大きなインパクトでした。
しかも普通の接吻シーンではなく、
明らかに一線を超えたのだとわかる周囲のリアクション、瞳を潤ませるというサトシまさかの良対応、成長したセレナの積極性、エスカレーターを用いたラブコメでも十二分以上に通用する良演出と、
もろもろ詰め込まれていたので感動も一塩。
正直告白(?)シーンだけでも満足度が高かったので嬉しい誤算でした。
こういう締めを見せられると、こちらとしては素晴らしいカップリングだったと言わざるを得ないですね。
余談になりますが放送後の中川さん、伊瀬さんの乙女全開tweetに、良い職場だったのだな、と思わされました笑
たくさんの夢を見せてくれたサトシ、セレナ、シトロン、ユリーカ達、素敵な物語を見事描き切ってくれたスタッフの皆さん、佐香さんはじめXYを支えた関係者の方々には感謝の気持ちしかありません。
そして、XYシリーズをこのブログと共に追いかけられたことを幸福に思います。
スノードロップさん、ありがとうございます。
サンムーン編もよろしくお願いします。
それでは、長文失礼しました。
そして、例のあのシーン。最後の最後で、ようやくサトシに自分の意思で与えることができたわけですね。これまでのセレナの『サトシの起爆剤』としての行動は、無意識のものであったり、追い込まれた末のものがほとんどでした。特に迷いの森のシーン、セレナは最初こそ言葉を選んで話していましたが、サトシに激昂されたことでカッとなりあの言葉が出た。つまりあの後のセレナの後悔は「ひどいことを言った」というよりは「自分の理想を押し付けてしまった」というものからきていたんだと今では思うんです(まぁ結果として起爆剤になったわけですが)。
そんな彼女がようやく自分の意思で、しかもあれだけ大胆なことをしたわけですから、間違いなくサトシの中にセレナが大きく刻まれたことでしょう。あの後の「セレナは強いからな」の言葉からもそれがうかがえるとおりです。
長くなったので一旦きります。
そして最後は、カロスでの旅路を振り返りながらのED。懐かしいと思う反面、遂に終わってしまうのか、というやるせなさも感じました。それでも、最初から途切れることなく見続けてきた甲斐があったと思える素晴らしいものでした。これほどの作品を作り上げてくださったアニポケスタッフに、そしてその作品の記事をここまで書き続けてくださったスノードロップさんに心から感謝です。
さぁ、来週再来週は特別編ということですが、一体どんなお話になるんでしょうね、楽しみです。
そういえば、サトシが自宅に入るシーンで、手前に花が映し出されてましたけど、あれって何の花ですか?矢嶋監督の仰ってたメッセージって多分あれだと思うんですけど…。
しかし、まさか最後の最後でセレナがあんな行動に出るとは…。サトセレの結末は、予想を越えてきましたね。ホウエンに降り立った彼女の表情を見ても、本当に強くなったなあと思います。もう今の時点で十分魅力的ですよ(笑)。
あと、ポケモンたちの別れが描かれていたのも最後までポケモンとポケモン、人とポケモン、人と人の絆を見せるのによかったと思います。
それから、回想シーンもXYを締めくくるのにふさわしいものでした。今キャラソンCDを聞いているのですが、それも合わせるとより彼らの歩んだ道が浮かび上がってきました。
XYをつくりあげた関係者の皆さん、ありがとうございました!そしてスノードロップさんも毎週の感想記事、お疲れさまでした!これからも楽しみにしています。
セレナについて、「次に会うまでにもっともっと魅力的な『女性』になるから!」と言ってのけた時点で十分よくやったと思っていたので、振り返って「最後にひとつ良い?」と言った時には思わず変な声が出ました。
去っていくセレナにユリーカがガッツポーズしてみせたのが可愛らしくて良かったですね。
ラストの名シーンラッシュを見ていると、XYは本当に良質な青春冒険活劇だったのだなと思います。
最終的には随分スケールの大きな話になりはしましたが、本質的には等身大の思いやりとか一歩踏み出す勇気を大事にした作品であると感じます。
ユリーカと話すときに自然に目線の高さを合わせる年長組や、
初めての大会で失敗した後に努めて明るくふるまうセレナに、余計な慰めの言葉をかけずに合わせてみせる男性組など、
自然なやさしさに溢れていましたね
まずはXYシリーズの感想、考察今までお疲れ様でした。いつも楽しく読ませて頂きました。
とうとう終わってしまいましたね。ただ、私の地域はこれからゲッコウガとの別れ回なので、最終回はまだ少し先です。ここの感想記事を読みつつ、放送を待っています。
まあ、サトセレのキスシーンについては早々に情報が出てしまったので、そこだけは把握していますのでそこだけコメントです。f^_^;
私は、最後にセレナがサトシに1番伝えたかったのは「感謝」なのかなと思います。
伝えないまま後悔したくない、旅を始めてからずっと秘めていた恋心と、旅の中で見つけた自分の夢を、応援し続けてくれた感謝をキスという行動で示した上で、「ありがとう」と言葉で伝えたのかな、と。
鈍感サトシも、少なくともセレナが魅力的な女の子だと気づいたでしょうね。月並みな言葉ですけど、された時のサトシの顔、明らかにときめいてましたよ。(//∇//)
今は遠く離れても、共に夢に向かって邁進していく。2人はもちろん、ミアレ兄妹も含め見ていてそれを信じられる素晴らしいパーティが描かれたシリーズ。アニポケの長い歴史の中で1番大好きになりました。
飛行機の謎について、他の皆さんが過去の映画やホウエン図鑑No.から推理している中、91便と71便で「9171」→「悔いはない」ってこと?と普通に語呂合わせしてしまった特性たんじゅん人間がここに1人いたりします。orz
全員の方に返信したいのは山々なのですが、あまりにも数が多くなってしまったので一斉返信にさせていただきます。皆様、コメントの方ありがとうございます!
サトセレの完結、ユリーカを基軸にしたXYパーティの別れと新たな道、そして回想…それらを綺麗な形で見せてくれたからこそ、この最終回はアニポケの歴史に残る名作になったのだと思わされます。
僕自身、最終回に関しては始まりよりも大事な要素だと思っているので結構厳しめにつけるのですが、それでも文句なしでしたし。
これから先もサトシ達はそれぞれの道で頑張っていくことになるのでしょう。例えどんな形であれ僕のような1視聴者には想像しながらの応援しかできません。
ですが残り続けるものはあると感じながら、アニポケXYの終わりを見届けられたこと…それは本当に嬉しかったですし皆さん方も同じ気持ちだと思います。
ですからアニポケXYの感謝、中には僕への感謝をしてくださった方もいて、両方の意味で嬉しかったです!ありがとうございました!
この後のアニポケSMでも何卒宜しくお願いします!
セレナが乗った「ラティアス航空H71便ホウエン行き」にその意味が・・・
フレア団を撃滅した後のカロス組の軌跡が、ちょうど今まで来た道をなぞるように、しかし一回りも二回りも大きくなって戻ってきたのでしょう。そしてとどめのV(ボルト)が流れてきた下りで、まさに「ゼロに『回帰』した」感が凄かったです。
何回りも大きくなったといえば、とりわけセレナに言えるのでしょう。あれだけ奥手だったのが、まさかのエスカレーターのあのシーン…もんどり打ってしまいました。冨岡チーフも分かってらっしゃる。60話の髪型チェンジと並んで語り継がれるべきです。それにしても、ラティアス航空H71便…何というダヴィンチ・コードでしょう(笑)
「X」軸と「Y」軸が交わる点に「Z」軸がとおり、その座標は「ゼロ」を示すと同時に、原点を意味する「オリジン」。「Ω」に終われば新たな「α」に始まり、「太陽」と「月」が天を巡る。太陽の如く皆を照らしてくれたサトシ、そしてジガルデの知己を得たユリーカ。新たな旅の1ページにいずれ繋がるのでしょう。
xyのスペシャルのbw特別編で出たけどxy本編では登場しませんでした
そしてセレナの特別編も出なくて、セレナとアイリスの共演が実現できなくなる
もう永遠に放送されないのか・・・残念です。