シトロンとデント…二人が出会う事で起こる事とは…?

と、いうわけでいよいよ名目上のアニポケXYの最終回が来てしまいました…
名残惜しくはありますが、相当面白い事になるであろうこの回で、笑って締めたいと思います!

それではダイジェスト感想ではありますが続きからどうぞ!

XY第142話(XY&Z第49話・特別編第2話)「最強の二人!シトロンとデント!!」
脚本:米村正二/絵コンテ:尼野浩正/演出:榎本守/作画監督:小川一郎,鷲田敏弥

デントのはっちゃけ具合とシトロンの真面目具合の上手いことのコラボレーション…ユリーカの「小さな勇気」の描写も良かったと思います!

そんなわけで、デントが思った以上にはっちゃけてくれた回となりました(笑)
サトシと別れてからの本職である釣りソムリエを始めとして、メトロソムリエ、探偵ソムリエ、本来の職のポケモンソムリエ、更にはプリズムタワーのために作られたであろうタワーソムリエなる新たなソムリエまで加わって、なんでもありな感じのデントを見事に表現してみせていました!
特に、メトロソムリエとしてミアレの地下鉄を思いっきり語りつくしているところはユリーカと一緒になって呆れてしまいましたし、それがミアレの地下鉄でのユリーカの騒動の解決に一躍買った所も良かった所です。
コミカルだけでない、案外真面目な所があるのもデントの良さとしてありますし、ソムリエの数から分かるように、相当活躍してくれましたしね。

そしてシトロンの方は、釣り大会の時に作った発明にユリーカから冷たい目で見られるだけでなく、肝心の褒めてくれるサトシがいないから自分で「科学の力って凄いんです!」とカメラ目線で言っていた所に哀愁漂う何かを感じましたし、
ユリーカを助けようとするお兄ちゃんの必死な姿が見られたりして、それにサトシの諦めない心もあって、最初で全否定された全自動ルアーをユリーカを助けるために使って、見事ユリーカを助けたりと活躍しましたしね。
今回はジムの久々の休日だということでしたが、デントとの交流で良い気晴らしになったのではないでしょうか。
後、何気にカロス発電所の話題が出てきたのにはニヤリときましたね。

そして今回のヒロインであるユリーカは、ATO(全自動列車、いわばゆりかもめですね)の暴走の被害者になったわけですが、それでも1人列車を止めるために動いた時にはレバーをゆっくり引く小さいながらも勇気を持った行動ができていましたし(デントがいくら運転席の概要を知っていても、あまり知り過ぎていてはミアレの地下鉄側の秘密漏洩などの問題が絡んで来ますから、このくらいが丁度良いんです)、
更には最初の発明に呆れる姿がありながらも、デントの事を終始「ソムリエさん」と呼んだり、やはりお兄ちゃん大好きだったり、
最後のシビルドンの苦しそうな姿を救うために、ユリーカらしいポケモンの目線に立った立ち位置+デデンネの電気タイプとしての優しさで救った所もまた、「プニちゃんのうた」の選曲センスもあってかなり活きていた所ですし、ヒロインとして良い姿を見せたのではないでしょうか。

そしてシトロンとデントの協力シーンですが、なんだかんだ言って結構良いコンビだったと思います。
最初の釣りを伏線にして、シトロンのアイデアで全自動のルアーと、デントの釣り捌きで助けた辺りは、同じサトシの諦めない心を共有した意味でも良かったですし、
最初の対立でどうなるかと思いましたが、それでも最後にはアクシデントを乗り越えたもの同士友達になっていたのも、これも友達の1つの形なのだな、と思いましたし、良かったと思います。
…やはりサトシの話題を名前を出して共有することはありませんでしたが。「シトロン君、君のよく知っている人だけど…」と思ったくらいですから(笑)

しかしATOの暴走は、最初のデントの「何でも全自動でやってはダメだ」という事のかなりの皮肉になってましたね…
実際暴走した時にはあまり駅員は対処できていませんでしたし、遠からず当たっていた、という事でしょう。
なのでその分、きちんと駅員を訓練させてそれから全自動を管理すべきだと思わされました。
ゆりかもめはその辺りは結構管理されているとは思いますが念の為…

後、釣り大会の時にデントが言っていたヌシ的存在のシビルドンが、結構アホな子だったのは笑いました(笑)
運河から迷い込んだ挙句、そのイライラで自分に嫌な形で帯電して暴走とは…正気に戻った後の可愛さもあって、悪い事をしたはずなのに結果的に微笑ましくさせてしまう何かをこの子は持っていたと思います。
恐らくサブマスのサービスだとは思いますが、それにしても良くできていたと思うので。
それとサトシの回想で、デントがきちんとBWのサトシを思い浮かべていたのは良かった所ですね。
恐らく後半のピカチュウを助けに行くシーンは矢嶋監督の絵コンテ演出回だったはずなので、そこでもニヤリと出来ましたし。
なので、全体的に見たら良くできた話だったと思います。

…ただ、また「米村さん…?」と思わせるような細かい粗も見られまして…
あまりねちっこくやりたくないので箇条書きでまとめると…

・デントのキャラ付けをしたいのはわかるが、例の事件の解決が割とシトロンとデントの五分五分の活躍ぶりだったのにも関わらず、ヤツのキャラの濃さ(褒めてます)のせいで、シトロンの影が薄く感じました。特に最後は殆どデントとユリーカの手柄ですし…
・運転席のドアを開ける時にデデンネの電気で開いたシーンは、裏を返せば電気技を持っているポケモンがいたら誰でもできる代物なので、あまりない事だとは思いますがヘタすればトレインジャックもできるのでは…?と勘ぐってしまいました。デデンネの活躍の舞台を作りたかったのは分かりますが…
・上に書いた皮肉があるにしろ、例のアクシデントの殆どがシトロンとデント任せで、駅員があまりにも無能すぎます。カロス発電所の人間でもきちんと役に立った部分があっただけ余計に目立ちます。
・最初の全自動の対立は割と興味深かっただけに、ユリーカを助けた事で結論がなし崩しなっていたのが気になった。上に書いた「人」の話があるのでこの辺りは一概には言えないのかもしれませんが…

と、ざっとこんな感じです。僕が神経質なだけかもしれませんが、気になったので書かせて頂きました。
とはいえ、全体的には良質なシトロンとデントとユリーカの物語だったと思うので、割と惜しい回というのが僕の総じての感想となります。

と、いうわけで一気に書き切りましたので、ここで感想は終わりたいと思います。
これにてアニポケXYは一旦終了となります!
いやはや、セレナの回があるのでまだ完全に終わってはいませんが、それでも寂しいものがありますね…
取り敢えずこのブログでも、後2,3記事程書いてアニポケXYの記事は一旦終わりにしたいと思っています。アニポケXYファンの皆様、もう少しお付き合い頂けると嬉しいです。

そして来週からアニポケSMがスタートします!
サトシの声もXYから大分高くなって、それでもバトル作画のクオリティは凄い事になっていたので、楽しみにしたいと思います!
このブログでも、スタッフバレからレギュラー声優陣、そして今日手に入れたアニメージュの冨安さんのインタビューまで、直前の直前まで盛り上げていきますので、
アニポケXYの統括においても、アニポケSMの事前の盛り上げにおいても、皆様よろしくお願いします!