さて、昨日はツイッター上で急に大橋志吉さんの話をさせて頂いたのですが、今回はその延長線上の記事を書いていきたいと思います。

それでは続きからどうぞ。

さて、その大橋脚本を僕が大好きな理由というのが今になってようやく見えてきまして、それというのが見せ方が「エンタメの中のドラマ性」だからというものだったんです。

基本、大橋脚本は感動回が評判が良いですけど、大橋脚本のその類の話というのは、ただ単の感動回ではなく、日常描写やギャグ描写をしっかり設けた上での1要素なので、決して感動に寄っているだけではないというのがポイントなんです。
一部の話だと、「ドラマ性の中のエンタメ」というパターンも存在しまして、要はその感動描写に持って行くためにエンタメを設けるという話もあるのですが、僕個人としてはそれだったらどんなにひねりがなくても王道でも、エンタメを抜く事はしてほしくないな、と思っているので、その意味で何でも取り入れてくれる大橋脚本というのは趣味にぶっ刺さっていたのかな、と思うわけです。

それと、僕は今でも大橋さんのインタビュー記事というのを見たことがなくて、他の方々が何かしらの形でそれらが存在しているにも関わらず、大橋さんだけ謎のままなんですよ。
一応大橋さんは「幽遊白書」と「ヒカルの碁」のシリーズ構成という大仕事をやってのけているので、どこかしらのインタビューは受けているのかもしれませんが、如何せん注目されるのは前者は監督の阿部さんやこのアニメでブレイクしたシャフトを創設することになる新房さんですし、後者の場合はスペシャルの脚本は大橋さんではなく各話の横手さんでしたからどうにも影が薄い印象が否めなかったんですよ。

大橋さんのシリーズ構成としての手腕を評価するような記述に関しても、調べてみたら「ふしぎ遊戯」などで知られ、大橋さんがやった数少ないシリーズ構成作品である「妖しのセレス」の作者である渡瀬先生の2019年のツイートくらいなものなので、色々と複雑な気持ちにさせてくれるわけです。
ちなみに「妖しのセレス」は「ふしぎ遊戯」と同じく亀垣さんと本橋さんのコンビによる作品で、スタッフ陣も「ふしぎ遊戯」と少しかぶっている面白い作品なのですが、作風が僕と合っていないので見れていないという…

それは置いておきまして、最近では脚本作品も存在していないため、近況を話してくれる人もいないので、半引退状態なのだろうなとは思うものの不明な点が本当に多い人ではあるわけです。
とはいえ急に登板されたら間違いなく食いつくと思うので、そこの情報はお待ちしています、という事で…

そんなわけで急に書いた大橋脚本厨の戯言でした。