さて、今回はゴウが何とスイクンをゲット!?という話になりそうです。
ここだけ切り取ると突拍子も無いように思いますが…さてどうなるでしょうか?
それでは続きから感想です!
ここだけ切り取ると突拍子も無いように思いますが…さてどうなるでしょうか?
それでは続きから感想です!
青無印第53話「伝説ゲット!?水の守護神スイクンを探せ!!」
脚本:面出明美/絵コンテ:齋藤徳明/演出:田辺慎吾/作画監督:新城真,升谷有希
スイクンの伝説としての立ち振る舞いを演出で存分に見せながらの、ゴウとの絆物語…ゲットの件に関しても良い落とし所だったと思います。
というわけで、ゴウのピカチュウゲット回(正確にはライチュウゲット回)以来の面出さんの脚本となりましたが、シンプルな絆物語からゴウの成長を見ることが出来た話となりました。
話の軸としては「ハンターに襲われていたスイクンに対して、ゴウが警戒されながらもポケモン達と共に助け、絆を結ぶ」という感じで、別に気を衒った展開はないのですが、この話がスイクンのメイン回である意味をしっかり見いだせていたと思います。
まず次回予告のスイクンゲットですが、取り敢えずハンターから匿うための手段でゲットし、そこからゴウが逃がそうとするものの自らボールの中に入ってサクラギ研究所まで赴き、そこからまた自分の「生き様」である水を綺麗にする旅に出たということで、まあサトシのリザードンと同じような立ち位置になったと言えるでしょう。
なので技の指示をしていたことからもわかるようにゴウのポケモンと言えるけれども、「ゴウのポケモン」然としていない、という良い落とし所を見つけていたと思います。
サクラギパークは自然豊かな所だけれども、そこにずっといると何だか伝説としての威厳が失われそうな感じはしますからね。かといって普通に別れる必要性もなかったので。
そしてスイクンを守ろうとするゴウの姿をゴウのポケモン達と共に描いたのも良かった所です。
丁度面出さんの脚本回でのゲットとなったライチュウのきのみを集めてあげる習性をしっかり活かしてのモモンのみでの毒回復、アローラナッシーの見張りとしての有効性、そしてコラッタを眠らせて遊んでいたスリープを捕まえてハンター用に持ってきた機転の利かせ方等、ゲットからの事をしっかり描けていたのは大きかったと思います。
スリープのゲットに関してはデフォルメチックの4コマのような流れだったのも演出の勝利だと思った所です。
そしてスイクンの神秘性を存分に出す演出の数々も良かったですね。ああいう影の使い方や所作の細かさ(モンスターボールに入る際の所作も中々に良かったです)がスイクンという「伝説」のポケモンをかたどっているといえるので。
サクラギ博士が水を清らかにする力があるからこそ伝説としての語られているという言葉にも説得力が出ますし、今回はゴウの言葉一言一言にスイクンのカットを入れていたのもゴウとの絆を築いていく感情が出ていたようにも思います。
そこだけでなくゴウができる事に関しても限界がある事を示し(バトルマンはどうしても…)、それでも尚助けに来てくれたサトシを庇おうとする様を見せたので、そこでも成長は見えた気がしましたね。
そこからはスイクン無双で、最終的にゼロ距離での冷凍ビームで氷ダルマというオチは、スイクンの怒りとリサーチフェローの2人らしいくくりだったと思います。
そんなわけで、「スイクン」というポケモンの神秘性はどこから来るのか、というのを1話で示してくれた話でした。
そういう独特な空気感の話だったので、非常に「沁みた」のは良いところではありました。
さて次回は、次回予告が割とふざけていたメッソンの勇気話になりそうです。
進化系の勇姿を見てメッソンがどう動くか…楽しみにしたいと思います。
脚本:面出明美/絵コンテ:齋藤徳明/演出:田辺慎吾/作画監督:新城真,升谷有希
スイクンの伝説としての立ち振る舞いを演出で存分に見せながらの、ゴウとの絆物語…ゲットの件に関しても良い落とし所だったと思います。
というわけで、ゴウのピカチュウゲット回(正確にはライチュウゲット回)以来の面出さんの脚本となりましたが、シンプルな絆物語からゴウの成長を見ることが出来た話となりました。
話の軸としては「ハンターに襲われていたスイクンに対して、ゴウが警戒されながらもポケモン達と共に助け、絆を結ぶ」という感じで、別に気を衒った展開はないのですが、この話がスイクンのメイン回である意味をしっかり見いだせていたと思います。
まず次回予告のスイクンゲットですが、取り敢えずハンターから匿うための手段でゲットし、そこからゴウが逃がそうとするものの自らボールの中に入ってサクラギ研究所まで赴き、そこからまた自分の「生き様」である水を綺麗にする旅に出たということで、まあサトシのリザードンと同じような立ち位置になったと言えるでしょう。
なので技の指示をしていたことからもわかるようにゴウのポケモンと言えるけれども、「ゴウのポケモン」然としていない、という良い落とし所を見つけていたと思います。
サクラギパークは自然豊かな所だけれども、そこにずっといると何だか伝説としての威厳が失われそうな感じはしますからね。かといって普通に別れる必要性もなかったので。
そしてスイクンを守ろうとするゴウの姿をゴウのポケモン達と共に描いたのも良かった所です。
丁度面出さんの脚本回でのゲットとなったライチュウのきのみを集めてあげる習性をしっかり活かしてのモモンのみでの毒回復、アローラナッシーの見張りとしての有効性、そしてコラッタを眠らせて遊んでいたスリープを捕まえてハンター用に持ってきた機転の利かせ方等、ゲットからの事をしっかり描けていたのは大きかったと思います。
スリープのゲットに関してはデフォルメチックの4コマのような流れだったのも演出の勝利だと思った所です。
そしてスイクンの神秘性を存分に出す演出の数々も良かったですね。ああいう影の使い方や所作の細かさ(モンスターボールに入る際の所作も中々に良かったです)がスイクンという「伝説」のポケモンをかたどっているといえるので。
サクラギ博士が水を清らかにする力があるからこそ伝説としての語られているという言葉にも説得力が出ますし、今回はゴウの言葉一言一言にスイクンのカットを入れていたのもゴウとの絆を築いていく感情が出ていたようにも思います。
そこだけでなくゴウができる事に関しても限界がある事を示し(バトルマンはどうしても…)、それでも尚助けに来てくれたサトシを庇おうとする様を見せたので、そこでも成長は見えた気がしましたね。
そこからはスイクン無双で、最終的にゼロ距離での冷凍ビームで氷ダルマというオチは、スイクンの怒りとリサーチフェローの2人らしいくくりだったと思います。
そんなわけで、「スイクン」というポケモンの神秘性はどこから来るのか、というのを1話で示してくれた話でした。
そういう独特な空気感の話だったので、非常に「沁みた」のは良いところではありました。
さて次回は、次回予告が割とふざけていたメッソンの勇気話になりそうです。
進化系の勇姿を見てメッソンがどう動くか…楽しみにしたいと思います。

コメント
コメント一覧 (8)
その時と今回の話では、テーマこそ似通えど、全く違った視点からの話になりました。
とりわけ、ゴウとスイクンの絆、という単純かつ明快なテーマに絞ったことで面出さんの脚本が生かせた感じがしました。
……悪党のハンターの末路も、カイオーガ回とは異なり妙に生々しいというか、そこは面出さんのキャラ描写が生きたところでもあるでしょう。
by シャガ(ポケモンBW原作)
暴力と悪知恵を以って身も心も縛りつけようとするハンターに対し、あくまでスイクンを助けたい一心で行動したゴウ。
事件を通じスイクンは、自らがゴウのポケモンである事は認めつつも、それに縛られるでもなく再び旅立って行きました。
上記の発言とはまた異なる自らの確固たる「意思」と、人間との「絆」の両立を見せてくれました。
いつかゴウが危機に陥った時、駆けつけに来てくれる事を願います。
ゲット出来たのも自分の物にするのではなくスイクンを守りたかったという純粋な想いに依るものだったとからだと思うし、そんな彼の真摯な想いを感じたからこそスイクンは応えたんでしょうね。
スイクンゲットは賛否あるでしょうが、最後の次の湖を守る為にどこかへと去っていく様はゴウのポケモンであることは認めても完全に人間の下についた訳ではない事を表現した絶妙な距離感だと思うし、今回になって伝説の扱い方がアニポケスタッフとしても確立したように感じますね。
前にもナミちゃんって女の子とヒンバスの話、コハルとイーブイの話でもそうですが、他の方も言ってるように、人とポケモンがあたたかい関係を築いていく話は本当に素敵だなと思います。こういった話もまた見ていきたいなと思います。
それと久しぶりにライチュウが出てきてくれたのは嬉しかったですね。ブログ主さんも言ってらっしゃるように、ライチュウにぴったりな役割ですね。前にもきのみをみんなに分けてましたし、面倒見がよくて優しいライチュウだからこそできることですよね。
面出さんは話の軸を絞った方が活きますからね、そのあたりはよくできていたと思います。
伝説としての威厳をしっかり示しつつ絆を繋ぐ…上手い落とし所だったと思いました。
ここでここぞというタイミングでスイクンが出てきたのであれば相当胸熱になるでしょうね。今から楽しみです。
ライチュウはピカチュウ時代からしっかり優しかったですから、それを上手く活かしてくれたのは良かったと思います。