さて、今回はイーブイとコハルの進むべき道を示しそうな回ということで、どうなるか楽しみにしたいところです。

それでは続きから感想です!

青無印第63話「挑戦!ポケモンマリンアスレチック!!」
脚本:松井亜弥/絵コンテ,演出:浅田裕二/作画監督:岩根雅明,志村泉

適性を見つけたらすぐにではなく一歩一歩…そんなコハルとイーブイの立ち位置を再確認できた話となりました!

というわけで、話としては構成通りという感じで裏表あったわけではないですが、シャワーズという一つの答えを通したイーブイの無限の選択を見ることができた気がします。

カイリのシャワーズが進化したのは、カイリがサーファーとして活動していた時にイーブイを乗せてみたら上手くいったからその流れで進化した形でしたので、適性のままにそのまま進化した形なので、特別凄い理由があったからではないんですね。
その「特別な理由がない」というのはイーブイにとっては大事なことで、進化研究所にいたイーブイだからこそ尚更、進化の先を期待されていた所はあると思うんです。

このイーブイはどのように進化してどのように育っていくのだろう…その期待がしんかポケモン故にかかりすぎてしまった面もあるという話ですね。
この図というのはすなわち博士の娘だから博士になるんだろう?ポケモンが好きなんだろう?とレッテルを貼られているコハルにも当てはまります。
コハルがその立場だったら嫌だと思うのも納得ですし、一つの可能性として水の石をカイリから渡された時も、あくまでイーブイの意見を優先したことからも、進化を急いでいないのがよくわかる話です。

その部分が出たのがマリンアスレチックの部分で、ぶっちゃけ子供向けの体験マリンアスレチックなので競技性なんてないようなものですが、鳴らせなかった鐘をならせたように、飛び込めなかったスロープまでのジャンプを跳べたように、少しずつでも進んでいけばいいというコハルとイーブイへのスタッフの方からのエールを出したかったと思うんですよ。
実際、マリンアスレチックのゴールにコハルだけたどりついてませんし、助けられる際もカイリやサトシに助けられていることからコハルとイーブイにとってはゴールは定められてませんし、まだまだ助けられる面が多いという未熟な点が多い所をメタ的に描いています。
それでも積み重ねで上達したように、コハルとイーブイにはサトシやゴウのように明確の目標を持って頑張っているというプレッシャーではなく、可能性を広く持って頑張ってほしいと改めて定義しているのだと思いますね。

これをサトシとゴウの目標を再確認した回の次に持ってくる構成力が面白いと思ったわけです。
この回、ぶっちゃけるとコハルとイーブイの立ち位置再確認回といえるほど、新規の部分はあまりない回なんですが、この回を持ってくることで丁寧さが強調されたということで、僕はよかったと思っています。
そのためのジュゴンの早とちりですし(まあハンテールがあそこまでぶちギレる理由もわかりますよね…(笑))、ウオノラゴンの愛すべきバカのようなはっちゃけぶりですし、そこで補強できていたのはよかったと思います。
特にウオノラゴンの足が完全に直立していたので泳げないな、と思っていた所からの海中走りは面白かったですし、鐘鳴らしについても最早諦めている感じのヤケジャンプがまたおもしろかったです。
新技まで披露したりと、何というか萌えキャラですよね、はい(笑)

というわけで、結構短いですがこの辺りで感想は終わりにしまして…
その後の「プロジェクトミュウ」に関しては面喰いましたね…新キャラまで登場して、サトシの昔のポケモンが一通り見られてなんだかゴウカザルに指示しているような様子まであってシゲルが煽ってきて…
結構語るところは多くありそうなので別記事に書くかもですが、ゴウの核心に結構早い段階で迫りそうな感じがしているので、楽しみにしたいと思います。

そして次回はアブソルの温泉騒動ということで、通常回として楽しみにしたいと思います。