さて、2週間ぶりのアニポケはタイレーツの話となります。
タイレーツの習性などがどのようなものなのか軽く気になりますね。

それでは続きから感想です!

青無印第73話「ピカチュウ隊長!進めタイレーツ!!」
脚本:面出明美/絵コンテ:齋藤徳明/演出:大和田麗衣/作画監督:倉員千晶,斎藤香,田口広一,小山知洋

コオリッポというシュールすぎる変化球を添えてのタイレーツの活躍ぶり…カービィのごとくの一頭身の可愛さと連携の上手さを見せてくれました!

というわけで大筋だけ見たら、最早恒例となったゴウの友情ゲットですけど(この部分は結構リフレインの要素が多いので賛否が分かれるかもですが…)、コオリッポの存在がシュールよりの味付けをしてくれましたよね。
氷に乗って寝ているうちにみんなとはぐれてしまってガラルの土地についてしまったコオリッポ。そこから顔が溶けながらも行った先でタイレーツ特訓の成果のダシにされてしまって、恥をかいたものの海から仲間のところに戻る…ざっと書けばこんな感じで大枠だけ見ると何のために出てきたかがよくわからないキャラではありましたが、この意味のなさが逆にユーモアだと思うんですね。

何を言ってるんだ、と言われるかもですが、タイレーツ側のドラマはヘイチョーが成長してタイレーツとして規則正しく動く事ができるのがよさなのに対して、コオリッポの場合は意味のなさがフリーダムということで上手く対比になってるんですね。
そういう意味でタイレーツの引き立て役には、可哀想ながら上手く色づけができていたのではないでしょうか。

そしてタイレーツの方ですが、まずサルノリが餌の割り込みをしようとした所をヨクバリスが止めるという小学生向け教育から始まるのがよかったですね。
やはり規則正しい部分を見せるにはこういう所から。ライチュウの面倒見の良さもあってサクラギパークのほのぼのとしながらも良い意味でやさしい世界がよくわかりました。
そこからタイレーツの話になり、ヘイチョーがゴウ、その他がサトシが面倒を見ることになるわけですが、ゴウの方はきちんと落ち込むヘイチョーに実際にやってみて自信を取り戻させる方法で立ち直らせに成功していましたね。
こうやってヘイチョーのキャラをしっかり見抜いて促す感じはメッソンやジメレオンからの教訓となってますし、エースバーンが失敗してしまったことを反面教師に、少しタイレーツのために慎重にさせたのも頭を使ったいい対処法だったと思います。

やろうやろう、と空回りするからこそ変な方向に行ってしまったり、他のタイレーツの事が見えなくなる…手本を見せようとしたエースバーンが結構なフリーダムだった分、ヘイチョーの方も冷静になれたかと思います。エースバーン的には気の毒ですけど(笑)
その分、そのエースバーンを励ましたり、エースバーンを座らせたりのライチュウの良さが際立ったわけですが、これこそTwitterにも書いた「エスライという可能性」というわけです。
そしてサトシの方はピカチュウが後ろにつかれた事に少し楽しそうにしていたりと呑気な部分も見せながら(ピカチュウに思いっきり「サトシ!!」みたいに言われてましたけど(笑))、
最後はきちんとタイレーツの良さを見出す解説ぶりということで、ピカチュウがタイレーツのごとく最後にライチュウたちに後ろにつかれていたというオチも含めて、不憫ピカチュウを愛でる話になりましたね。

というわけでコンテのアレンジも含めて(齋藤さん次もコンテなので4話連続コンテ…)、味付けで上手くテンプレじみたものにしなかった話でした。
さて次回は「真夏の夜シリーズ」ということでヒカリ再登場!楽しみにしたいと思います。