さて、今回からメガルカリオ編という事で、メガストーンを見つけるためのメガ島の冒険となります。
コルニ編とは違って結構楽しく見れそうですがどうでしょうか?

それでは続きから感想です!

青無印第84話「ルカリオナイト! メガ島大冒険!!」
脚本:冨岡淳広/絵コンテ:齋藤徳明/演出:興満録助/作画監督:荒井怜子,山縣クリカ,松本勝次

波導の妙と更に高みへ…今回は話の面白さというよりは感覚的にサトシとルカリオの目指すべき道を見せてくれたと思いました。

というわけで冨岡さんご本人によるメガストーンゲット劇でしたが、比較的に楽しく見せてくれたと思います。
コルニ編では冒険の体を成しながら写真が焼かれたりと挫折部分も見せながらでしたが、今回はメガ島の面白さ、ゴウのバクーダだらけの火山でのコメディ劇、そしてコンコンブルのある種の茶番劇という事で、笑わせてくれる部分が多かったです。

まずメガ島ですが、つい最近できた野生でもメガシンカするポケモンがいるという珍しい島という事で、火山あり浮草ありとかなり多岐にわたる自然があったのが、アニポケ青無印の生態系との融合を見た気がしました。
しかも出てくるポケモンもヤミラミ、バクーダ、ピジョット、ボーマンダと綺麗にメガシンカのあるポケモンがいるという事は、それほどメガストーンの気が強いというわけで…
だからこそ今回は「波導」の部分でメガストーンに向かっていくサトシとルカリオの姿を見ることができたわけですね。
この波導の感覚的な描写はコルニ編で多く描かれていて、「気持ちと気持ちを繋ぐ」という部分においてメガシンカ描写にふさわしいものとなっています。
サトシとルカリオはタマゴの時から波導で繋がっていた分、それこそ「波導の勇者」の時のように絆を見ることができたのは嬉しかったですね。

そこで辿り着いたのが鋼の柱でおおわれた「鋼の森」そこから波導弾で打ち砕き、フーディンとのバトルの際にも鋼の柱を上へ上へ登って行って、フーディンの上を超えてメガストーンを手に入れるという倒さずに上に上がる感じがそのままサトシとルカリオの高みを目指す姿勢を目でも形でも見せてくれたと思います。
フーディン自体はトライアタックやスプーンのバトルの面白さこそありましたが、それを無駄なく純に高みを進んでいく様がサトシとルカリオらしいなと思うわけです。
視覚的にもただ単にジャンプして麻痺で動けなかった所に、鋼の柱を利用して現実的に段階を踏むさまをイメージしてからの意表を突く感じもまたらしさですしね。ここにらしさを詰め込んで今後のハイパークラスのそれこそ布石を作っていくという意味では十分だったのではないでしょうか。

ゴウに関しては先ほども書いた通りバクーダのところを抜けるために色々策を練りながら動いていたのがプロジェクトミュウの経験が生きていると感じましたね。
形こそコミカルですが(等身も下がってましたし)、「炎に弱いルカリオのために」とヒヤップに雨ごいをさせたりエースバーンに炎を食い止めてもらったりと、ポケモンの使い方のうまさを見せながらゴウらしさも見せる良さがあったと思います。
これだけ環境に沿っているとポケモンも生き生きとしますからね。

そしてコンコンブルの茶番ですが…コルニは最初からコンコンブル締めるのは知っていたとは思いますが、あまりのノリノリぶりに目が点になってましたね(笑)
まあコルニ編の時にはバシャーモだけ出して非情にいったコンコンブルでしたけど、ここで前面に出てくる辺りは青無印で多少キャラ変しているような気がしています。
とはいえフーディンのメガシンカを出してくる辺りがメガシンカおやじの名を成している感じがしますね、巧者だったと思います。
コルニもコルニで浮き草で跳ねているときの可愛さだったり、メガシンカをサトシに褒められたときに得意げになる感じなどキャラが出てたのが印象的でしたね。

その中での次回はサイトウとの再戦…コルニも敗れたために反応していましたが、3度目の正直なるか、という事でルカリオになってからの初のサイトウ戦、楽しみにしたいと思います。