さて、今回は「多田くん」の感想メモを載せていきたいと思います。
それでは続きからどうぞ。

第9話「今は、もう、ない……」
脚本:中村能子/絵コンテ:福田道生/演出:越田知明/作画監督:金璐浩,上野沙弥,佳宮野健,他4名

冒頭の空港で飛び散っていた水滴の意味は何か…最後のテレサの涙で分かった気がした。

れいんぼう将軍の活躍を見て将軍のような女王になると子供心に夢を見たテレサが、乳母であるレイチェルに言われた「留学先での経験」でここまで苦しくなると見ているこちらまで切なくなるな…
光良が珍しく熱で倒れた事が主軸となっているわけだが、その理由は星を見に行った時の思い出あまりに溢れていたから。「星」のテーマの写真が決まらなく夜更かししたというのは、テレサとアレクが来てから光良に取っても本当に楽しかったからこそというのがあっただろう。

しかも直接の風邪の原因はテレサに雨の日に傘を貸したから。こうなるとテレサの罪悪感は相当なものになっただろう。
雨女、としてこのアニメは結構雨の描写が多い中でこの描写は「テレサへの光良の気持ち」と「光良の変わりゆく心」を表しているから、尚更「離れゆく自分(テレサ)」が分かって涙すると…
しかもこの時点では光良の心も決まっていないので尚更揺れ動きが凄くなる…最後のキスはどうしても消すことのできないテレサの光良への気持ちが切なく描かれていたと思う。

その他は「星」をテーマにして薫などの写真を見る機会があって、それぞれらしい写真で面白かったり、テレサの最初のテンパっている描写も面白かったりしたのだが、最後にテレサが完全に諦めに入ってれいんぼう将軍の企画展に光良をデートに誘う…10話はそういう話になるのだろうが、この決断をしたテレサは本当に悲しい所だなと。
こうなるとやはり気になるのはレイチェルの存在。多分マスターと何かあったんだろうなぁとは思うのでそこで上手く繋いでくれないかとも思うが…さてどうなるだろうか?