さて、かなり久々の新アニポケ 考察記事になりますが…
今回は前回の話でカヌチャンに感情移入して無実を訴えるまでに成長したドットの、「心技体」における心の成長部分について書いていきたいと思います。
これに関してはこちらの記事にて「経験を積む事で克服する事ができる弱点」のドットの場合の部分で挙げている内容になります。

それでは続きからどうぞ。

さて、これについてはタイトルにも書いていますがドットの気持ちがかなり合理主義から外れてきたのが1番大きいですね。

ドットの中での合理主義は無駄な事は一切やらない、だからこそ自分で動かないし友達も作らない、食事についてもカレーを食べた事がないレベルでこだわる、という自分の身の回りに必要最低限のものしか置かないのと同じレベルでとんがっているものになっています。
そんなドットがぐるみんには本気になれている理由が中々分からないのでそこは後々明かされるかもしれませんが…ともかくそれ故に周りの事は全て他人事と捉えていて相当ドライに見えたわけです。

ぐるみんのそれまでの発信内容にしてもトレーナーとしての基本的な部分を載せているだけで、そこに自分が経験していない分血は通っていない代わりに、客観的意見オンリーなので知識として得る分にはかなり役に立つ…プラスで着ぐるみというキャッチーさもあってあそこまで伸びたと考えると、他人事故の圧倒的な客観性があったからこそぐるみんは人気者になれたとも思います。(実際メタ的にもぐるみんの動画部分が視聴者にトレーナーとしての基本的な部分を教えていた部分もありますので)
ですがそれでもパーソナル的な部分は見えてこないのでドットとしての成長はあまり見えないかな…とは思いましたね。

ですがドットとしてリコとロイという同年代の子と友達になって、少しずつ外にも出るようになって、どんどん合理主義的なとんがりが取れてきて世の中で起こっている事が自分事になっていって、それがぐるみんとドットどちらにも作用しているというのが、そのまま成長の具体的内容なわけです。

それがどちらとも作用しているのが正にぐるみんのパフュートン回とドットのカヌチャン回だったわけでして…
前者はパフュートン周りの特集を組むつもりがいつの間にか「恋のキューピット」的な部分に踏み込んでいた話で、これはリコが生配信の中でドットの事をぐるみんに相談していた時に当たり障りのない言葉で逃げたのとは対照的にリコとロイの協力があったとはいえ普通に良い感じになれるまでに段階を踏んでいたからこそそんな相談が来るようになったわけなので、ドット本人としては不服でもぐるみんとしては配信者としての幅が広がったと言えるんですね。
実際、ワイルドエリアでカレーを食べたからこそ、外で何かする事の楽しさを語れているわけなので、自分事の事をどんどん増やしていく事でぐるみんとしても成長しているのは確かですね。

そして後者に関しては以前ならばスマホロトム越しにただあった事を事実として話してカヌチャンの無罪を証明する、で終わりだったでしょうに、「自分にハンマーを見せにきてくれた」という理由の嬉しさもあってかなり感情的にカヌチャンについて話していたのが相当印象に残ったんです。
それだけカヌチャンに愛着を持っていた証でしょうし、ミミスズとバトルした時もぐるみん以外では滅多にやらない「自分スイッチ」をオンにしていた事からも、今からやろうとしている事が自分事になっている事の証拠にもなっていると思います。
これだけでなく普段のところでも最初はリコともロクに話そうとしていなかったのが、最近では普通に部屋に入れるし、ぐるみんの配信環境が爆発した時も普通に入れたり、なんなら「ニャオハ大好きっ子」として普通に協力者に指名するくらいにはリコとロイの距離が近くなってるんですね。

まあそれでも世話を焼いていると思われたくない若干面倒臭い部分はあったりしますけど(笑)それでも自分事になる事で良い感情が芽生えているのは良い傾向ですし、かなりの成長点と言えるわけです。
この先カヌチャンも含めてのドット周りがどう描かれるかは分かりませんが、どんどん外の世界を知って何ならリコとロイ以外の友達ができても良いよな…とも思うので楽しみですね。

といったところで今回の記事を終わりたいと思います。