さて、今回はカーレンジャーの感想メモを載せていきたいと思います。
それでは続きからどうぞ。

第25話「ナゾナゾ割り込み娘!」
脚本:荒川稔久/監督:渡辺勝也

一部では伝説扱いされているゾクレンジャー、普通に強かったな…

というかラジエッタが普通に有能なんだよな。「ティラミスコンニャクミルフィーユ」と言う変身文句はともかくとして、6人目の戦士として爆弾を扱ったり、ガイナモに変身して鎖を取ってもらってその間に攻撃したりとちゃんとカーレンジャーの助けになっていたので。
ゾクレンジャーにしても、まさかのゴレンジャーハリケーンパロやビックボンバーパロ(元々フォーミュラーノバがビックボンバーパロだけれども)、OPかと思ったら本家の人を使ってゾクレンジャー向けに替え歌をしていたりと思いっきりふざけてはいたものの、身のこなし等はちゃんとして上のパロで2回カーレンジャーを危機に陥らせたので。最後は技名が長過ぎてRVロボに倒されたけれども…SSパマーン(明らかにスーパーマン)はカーレンジャーの研究を歴代戦隊からしたのだろうか?多分知らないだけで他にもパロはあると思う。荒川さんもナチュラルな浦沢さん的なギャグと差別化する為にパロとメタネタで攻めてきたな…

ラジエッタに関しては若干棒な感じも結構クセになるというか、愛嬌があったのでかなり好感を持った…(その口調で「ノリが軽いから私でもなれそう」なんて言うから面白い。断られて涙するところまでは結構ゾンネットに寄せてた気がする)
が、再登場する時には俳優自体が変わってるみたいなので今後どうなるか…ゾンネットと同じ宝石を持っていたのも気になるところ。


第26話「ノンストップ宅配武器」
脚本:荒川稔久/監督:田崎竜太

実は本当にギャグにおいては便利なキャラだなぁ…

折角できたギガブースターを唯一営業なので何も制作にかかわらなかった実が間違えて北海道に送ってしまった事で北海道まで行く羽目になるという事で、4人に大迷惑をかける事になると。まあ4人に迷惑をかけるなら実しかいないからこれは妥当だっただろう。
今回のDDドンモは通販で物を取り寄せて攻撃するタイプで、芋羊羹を取り寄せられなかった分大きくなれないという欠点を抱えながら結構カーレンジャーを苦戦させていたと思う。RVロボをクーリングオフという名の物理的に送り返すというかなり無駄遣いな使い方をせざるを得ないほどあらゆる物を取り寄せられて攻撃されていたので。

実の方は講演会していたシグナルマン(と市太郎。夏休みの件で更に仲良くなったな…)と赤ちゃんをギガブースターから離すために奮闘する羽目になって、シグナルマンとコントを繰り広げる様は非常に馬鹿馬鹿しかった…これに全力で芳忠さんがシグナルマンとしてアフレコしてると思うと笑えてくるが、結果的に市太郎の「隣の空き地にマンションが立たないね、まんしょうがないか」という笑いの古典パロで解決する辺り情けなさもプラスされて…まあシグナルマンもこういう雑な扱いが似合うよな…

最終的にはヒーローサヨナラキャノンも打ち砕くギガブースターの強さだったから良いけれども、ドラゴンクルーザーも呆れる扱いを最後に受けてまあ…実も頑張れという事で…


第27話「単身赴任の分岐点…」
脚本:浦沢義雄/監督:田崎竜太

「ピザが交通違反」というパワーワードが伏線になるなんて誰も思わないじゃないか…

話としてはポリス星に置いてきた息子シグタロウ&妻(あの顔で普通の服を着てるとシュールでしかないんだよな…)と、ボーゾックを倒すという使命(+カーレンジャーと共闘している喜び)の間で葛藤するという非常にドラマチックな展開だったけれども、そこで出てきたのが上の言葉というのが最高に浦沢さんしてるなと。信号に張り付き、思いっきり車の走行を邪魔しているピザの図はこれが無機物を動かすシュールさか…と思った物だった。

けれどもXXミレーノの投げるピザでペガサスサンダーとドラゴンクルーザーがタイヤとハンドルに貼り付かれて操られたのを止めたのが、シグナルマンの赤信号で「正されたから」というのが面白いなと思わされた。
…まあ洗脳の仕方がピザだったり、巨大オーブンを設けて「新鮮なカーレンジャー」を具材にピザを作って(というか実際に炎を上げさせて焼くのは相当危ないのでは…?)焼けたチーズに埋もれさせるという妙にロジカルめいた目にあわせたりする辺りは明らかにおかしいのだが(と同時にやってる事が中々にエグい…実質カーレンジャーを火炙りにしてるので)、
それでもよく見るとちゃんと筋が通っている辺りが面白いなと。しかもそこから正統にシグナルマンとカーレンジャーが共闘してXXミレーノを倒して、この事に居心地の良さを感じているシグナルマンを描いているんだから、なんか筋道だけ見てると王道な展開ではあるんだよな。

そんな中でいきなりシグナルマンを慕い、本当はポリス星に帰りたいのではないか?と核心を突いてきた市太郎がゼルモダに誘拐されるというまさかな展開に。カーレンジャーでこんなシリアスな描写にまさかなるとは…と思ったけれども、次回予告で神輿を見た瞬間に「あ、大丈夫だな」と思ったのはやっぱり毒されてる気がする…というかボーゾック祭りはまさかの伏線だったのか…