さて、今回はカーレンジャーの感想メモを載せていきたいと思います。今回は都合により4話分載せていきます。
それでは続きからどうぞ。
それでは続きからどうぞ。
第37話「恐怖の大宇宙ハイウェイ計画」
脚本:浦沢義雄/監督:田崎竜太
暴走皇帝エグゾスここに登場。終盤に向けてどう動いていくか…
1勝34敗2引分という散々なカーレンジャーに対してのボーゾックに手助けしたのは良いものの、
目的が交通事故起こし放題の宇宙ハイウェイを作る、というもの。それにチーキュが邪魔だからボーゾックに打ち上げ花火にさせる、というものだからくだらな過ぎて、逆にこんな事で滅ぼされるチーキュの哀れさが見える気がした。浦沢さんはこういう形で残虐性を示してくるから笑えない気もするという話で。
で、そんな車星座の対極の存在にもかかわらずくだらない目的を持っているエグゾスだけれども、「宇宙ランド」の付録(しかもプラモデルではなくのりしろがあるタイプの紙仕様…)という舐めた仕様で、カーレンジャーが油断し切ってきたとはいえ普通にサイレンダーを含めて手玉に取れるレベルの強さを誇るノリシロン12が出来上がるんだから普通に恐ろしい奴ではあるんだよな…正にVRVマスターのボーゾックバージョンみたいな感じではある。こういうバランスの取り方は面白いなと。
しかも「カーレンジャーの油断し切ったところを狙う」というメタ読みにも優れていると来たから、VRVロボとRVロボを有して、シグナルマンが戻ってきたこのタイミングだからこそ持ってきた構成の巧さがあったと思う。「何だかんだで勝つんでしょう?」は普通に視聴者もボーゾック相手なら同じ事を思ってそうだし。(ダップも排気ガスの件は「ボーゾックにしては偏差値が高い」と話していたし…)
実際カーナビックで後ろにノリシロン12がいる事を見抜いて「行けるいける」と無警戒にビクトリーツイスターを撃った事が事前にノリシロン12が捕まえていたサイレンダーを盾にしたことで当ててしまうという大失態を犯してそのままやられそうになったので、カーレンジャー、というよりはヒーローのメタ考察はよくできていると思わされた。
結果的にグラッチの制作ミスで一時撤退して行ったものの、ふざけているからこそのタチの悪さという、浦沢さんのワールド全開のエグゾスの力を見た気がした。グラッチは後で攻撃を受けていたし…
まあでもエグゾスの攻撃を受けながらも最初にやった「ペガサスサンダーで買い物に行く(しかも変身した状態で)」と同じ「ドラゴンクルーザーでパトロールがてら飲み物を買ってくる」事をしていた時点で、もうカーレン時空で鋼のメンタルになった感があるのでまあ大丈夫だろう感がある気がした。というか多分戦隊史上1番くだらない変身方法な気がする…
第38話「バックオーライ!? イモヨーカン人生」
脚本:曽田博久/監督:田崎竜太
洋子の回かと思ったら、地味に重要人物である芋長の主人のお話だったと。
まあ洋子も占いに浮かれて若返った芋長の主人と一瞬ロマンスになる等あったけれども、その若返りもエグゾスが出した若返りパックでもって若返れば歳で芋羊羹作りをやめそうになる主人もやる気を出すだろうという流れから来たものなので、メインは主人の心変わりにあったと思う。
主人も主人で辞めたい気持ちが先に来ているので、若返ったら洋子と一緒にケーキ屋をやろう、と芋羊羹から逃げようとしていたのは結構リアルだったよなと。若いからこそ何でもできると思うから芋羊羹にこだわらなくてもいいわけで。
でもそこを奥さんがあんまりだ、という正論を言うだけでなく芋羊羹を通じた50年間の記憶を、最後に作った芋羊羹を守る形で語る事でまた2人で芋羊羹を作る流れになった点は「雨降って地固まる」を綺麗に行っていたと思う。それもその裏でカーレンジャーが主人を若返らせて弄んだボーゾックと戦っていたからこそとも言えるのでそこも貢献度はあったと思う。(まあ洋子の場合は若返った主人と変にロマンスした恨みもあったとは思うけれども)
そういう意味ではボーゾックサイドは良い仕事をしたとも言えるのでそこは皮肉だったかなとは思った。若返りのチューブで折角修理したノリシロン12も元に戻った上で破壊されてしまったし…なんか手の込んだエグゾスの自殺という感じがしてそこも面白かった。
で、最後に洋子が若い主人と接していた時の呼び方である「芋田君」というのを元気に奥さんと芋羊羹を販売している主人に言う、というシーンがあったので尚の事良い話と思ってしまった。(それだけ主人に親近感湧いた&元気で売っているのが分かったからこそのからかいというのもあったので)そこは登板が相当久々になった曽田さんの味だなぁと思った。ちゃんと若返りのドタバタにシグナルマンも巻き込んでコミカルもしていたし。
そういえばカーレンジャーはキャラ回が結構少ないなと思った。大体恭介以外は個人回は3回くらいしかないと思ったけど、それでも全体の流れでキャラに愛着を持たせているのは流石の構成ぶりだなと思った。(まあ恭介もゾンネット絡みも含めているけれども)何か自然と箱推しになっているというか。(無論キャラ回も面白いけれども)
第39話「道路好き好き!! 宇宙ペット」
脚本:曽田博久/監督:渡辺勝也
ブルーがセンターに立って名乗る事がこんなにも感慨深くなる時が来るとはなぁ…
前回からラス3まで曽田さんと荒川さんのサブライターコンビで回していく事になるが、多分浦沢さんがストーリー重視でキャラ回をガッツリやるタイプでない分、そこをサブライター2人に任せて幅を利かせようという事だと思うのだが、今回もそれが見事にハマっていたと思う。曽田さんは久々故かコミカルも見せているけれども純粋に良い話が多くなっている気がする。
直樹が捨てられている動物を助けられなかった後悔から、ビーガーに対しては相当思い入れを強くして守るために頑張っていたのが相当印象的で…まあ捨てられていた動物の中には蛇もいてそれはお母さんもダメというわな…と思ったものだけれども、守りたい気持ちは相当伝わったと思う。
その過程で歯医者の病院内で虫歯を全抜きした上でビーガーを総入れ歯にする事で歯を治すというとんでもシーンが挟まれながら、歯の問題を解決したのは相当ダイナミックだったと思う。歯に関してもエグゾスのハイウェイ破壊の奴隷にされたからこそ荒れた歯にされた経緯がある分、それを治して食べる事で元気になって欲しい気持ちが直樹にあったからこその行動とも思うので。(それにしてもではあるが)
そこからは直樹もといブルーの頑張りと、それを応援するビーガーの絆が綺麗に描かれていて何だか妙に感動している自分がいたのも事実。歯が治って喋れるようになったからこそ意思疎通ができるようになったのもあるし。正に「本当の意味で可哀想な捨て子を救った瞬間」というわけで。
しかしビーガーの設定も中々に過酷だったな…ハイウェイ喰いに奴隷に使われて最後の1体になっただけでなく無理やり増やされそうともしていたので…なんか時代を感じるなぁ。これぞバカな事をやっているからこそ残酷になるエグゾスの図だなとも。
後最後普通に一緒に直樹とビーガーが一緒にいたけれども次回以降どうするんだろうか?しれっといなくなってる可能性はあるけれども。
第40話「浪速ともあれスクランブル交差ロボ!?」
脚本:荒川稔久/監督:渡辺勝也
当時の阪神の事情を知ってると哀愁漂うな…
というわけで実のキャラ回だったが、この当時阪神は暗黒時代真っ只中で優勝はおろか最下位争い常連という感じだったので、その中で20話代で阪神のグッズをつけていた実としては大阪を阪神含めて好いてくれたOOバットンに好感を持つのは分かる話で。
しかもその前にただの宇宙生物とボーゾックの違いはあれど、直樹がビーガーを信じて上手く行った件があったので尚更重みとしてのしかかっていたのはあったと思う(結局ビーガーはどうなったかは多分描かれないだろうけども)
しかも一種の地雷を仕掛けてVRVロボを縛り上げるための信頼をさせるためだけにバットンは近づいて行ったわけなので尚の事タチが悪いと。
でもそのお陰でと言ったらアレだが、RVロボが久々に登板して、やられてしまうけれども戦闘が見られたというのは良かったし、そこから攻撃を受けていない胴体のレッドとブルーを分離させた上で、何だかんだでVRVロボの残り3体を合体させてRVロボとVRVロボの夢のコラボが実現するという熱い展開が見られたのも良かった。
まあ縛り上げられている状態からどう持ち直した?という所はあるが、折角修理していたRVロボをいつ使うかと思っていた身としては嬉しいサプライズだった。
その中でバットンは少しでも阪神と大阪を通じた実からの愛情を感じていた、というのが中々にドラマを深くしていたように思う。エグゾスがバックにいるので改心しても地獄という点も含めて…
だからこそ実の最後の六甲おろしは妙に虚しく見えたのはあると思う。アクセルブレスを無くした時も無くても戦える姿勢を示したように、ノリは軽くても熱い部分がある実だからこその描写だったのかもしれない。
取り敢えず実には後7年待ってもらおう。何でとは言わないけれども。
脚本:浦沢義雄/監督:田崎竜太
暴走皇帝エグゾスここに登場。終盤に向けてどう動いていくか…
1勝34敗2引分という散々なカーレンジャーに対してのボーゾックに手助けしたのは良いものの、
目的が交通事故起こし放題の宇宙ハイウェイを作る、というもの。それにチーキュが邪魔だからボーゾックに打ち上げ花火にさせる、というものだからくだらな過ぎて、逆にこんな事で滅ぼされるチーキュの哀れさが見える気がした。浦沢さんはこういう形で残虐性を示してくるから笑えない気もするという話で。
で、そんな車星座の対極の存在にもかかわらずくだらない目的を持っているエグゾスだけれども、「宇宙ランド」の付録(しかもプラモデルではなくのりしろがあるタイプの紙仕様…)という舐めた仕様で、カーレンジャーが油断し切ってきたとはいえ普通にサイレンダーを含めて手玉に取れるレベルの強さを誇るノリシロン12が出来上がるんだから普通に恐ろしい奴ではあるんだよな…正にVRVマスターのボーゾックバージョンみたいな感じではある。こういうバランスの取り方は面白いなと。
しかも「カーレンジャーの油断し切ったところを狙う」というメタ読みにも優れていると来たから、VRVロボとRVロボを有して、シグナルマンが戻ってきたこのタイミングだからこそ持ってきた構成の巧さがあったと思う。「何だかんだで勝つんでしょう?」は普通に視聴者もボーゾック相手なら同じ事を思ってそうだし。(ダップも排気ガスの件は「ボーゾックにしては偏差値が高い」と話していたし…)
実際カーナビックで後ろにノリシロン12がいる事を見抜いて「行けるいける」と無警戒にビクトリーツイスターを撃った事が事前にノリシロン12が捕まえていたサイレンダーを盾にしたことで当ててしまうという大失態を犯してそのままやられそうになったので、カーレンジャー、というよりはヒーローのメタ考察はよくできていると思わされた。
結果的にグラッチの制作ミスで一時撤退して行ったものの、ふざけているからこそのタチの悪さという、浦沢さんのワールド全開のエグゾスの力を見た気がした。グラッチは後で攻撃を受けていたし…
まあでもエグゾスの攻撃を受けながらも最初にやった「ペガサスサンダーで買い物に行く(しかも変身した状態で)」と同じ「ドラゴンクルーザーでパトロールがてら飲み物を買ってくる」事をしていた時点で、もうカーレン時空で鋼のメンタルになった感があるのでまあ大丈夫だろう感がある気がした。というか多分戦隊史上1番くだらない変身方法な気がする…
第38話「バックオーライ!? イモヨーカン人生」
脚本:曽田博久/監督:田崎竜太
洋子の回かと思ったら、地味に重要人物である芋長の主人のお話だったと。
まあ洋子も占いに浮かれて若返った芋長の主人と一瞬ロマンスになる等あったけれども、その若返りもエグゾスが出した若返りパックでもって若返れば歳で芋羊羹作りをやめそうになる主人もやる気を出すだろうという流れから来たものなので、メインは主人の心変わりにあったと思う。
主人も主人で辞めたい気持ちが先に来ているので、若返ったら洋子と一緒にケーキ屋をやろう、と芋羊羹から逃げようとしていたのは結構リアルだったよなと。若いからこそ何でもできると思うから芋羊羹にこだわらなくてもいいわけで。
でもそこを奥さんがあんまりだ、という正論を言うだけでなく芋羊羹を通じた50年間の記憶を、最後に作った芋羊羹を守る形で語る事でまた2人で芋羊羹を作る流れになった点は「雨降って地固まる」を綺麗に行っていたと思う。それもその裏でカーレンジャーが主人を若返らせて弄んだボーゾックと戦っていたからこそとも言えるのでそこも貢献度はあったと思う。(まあ洋子の場合は若返った主人と変にロマンスした恨みもあったとは思うけれども)
そういう意味ではボーゾックサイドは良い仕事をしたとも言えるのでそこは皮肉だったかなとは思った。若返りのチューブで折角修理したノリシロン12も元に戻った上で破壊されてしまったし…なんか手の込んだエグゾスの自殺という感じがしてそこも面白かった。
で、最後に洋子が若い主人と接していた時の呼び方である「芋田君」というのを元気に奥さんと芋羊羹を販売している主人に言う、というシーンがあったので尚の事良い話と思ってしまった。(それだけ主人に親近感湧いた&元気で売っているのが分かったからこそのからかいというのもあったので)そこは登板が相当久々になった曽田さんの味だなぁと思った。ちゃんと若返りのドタバタにシグナルマンも巻き込んでコミカルもしていたし。
そういえばカーレンジャーはキャラ回が結構少ないなと思った。大体恭介以外は個人回は3回くらいしかないと思ったけど、それでも全体の流れでキャラに愛着を持たせているのは流石の構成ぶりだなと思った。(まあ恭介もゾンネット絡みも含めているけれども)何か自然と箱推しになっているというか。(無論キャラ回も面白いけれども)
第39話「道路好き好き!! 宇宙ペット」
脚本:曽田博久/監督:渡辺勝也
ブルーがセンターに立って名乗る事がこんなにも感慨深くなる時が来るとはなぁ…
前回からラス3まで曽田さんと荒川さんのサブライターコンビで回していく事になるが、多分浦沢さんがストーリー重視でキャラ回をガッツリやるタイプでない分、そこをサブライター2人に任せて幅を利かせようという事だと思うのだが、今回もそれが見事にハマっていたと思う。曽田さんは久々故かコミカルも見せているけれども純粋に良い話が多くなっている気がする。
直樹が捨てられている動物を助けられなかった後悔から、ビーガーに対しては相当思い入れを強くして守るために頑張っていたのが相当印象的で…まあ捨てられていた動物の中には蛇もいてそれはお母さんもダメというわな…と思ったものだけれども、守りたい気持ちは相当伝わったと思う。
その過程で歯医者の病院内で虫歯を全抜きした上でビーガーを総入れ歯にする事で歯を治すというとんでもシーンが挟まれながら、歯の問題を解決したのは相当ダイナミックだったと思う。歯に関してもエグゾスのハイウェイ破壊の奴隷にされたからこそ荒れた歯にされた経緯がある分、それを治して食べる事で元気になって欲しい気持ちが直樹にあったからこその行動とも思うので。(それにしてもではあるが)
そこからは直樹もといブルーの頑張りと、それを応援するビーガーの絆が綺麗に描かれていて何だか妙に感動している自分がいたのも事実。歯が治って喋れるようになったからこそ意思疎通ができるようになったのもあるし。正に「本当の意味で可哀想な捨て子を救った瞬間」というわけで。
しかしビーガーの設定も中々に過酷だったな…ハイウェイ喰いに奴隷に使われて最後の1体になっただけでなく無理やり増やされそうともしていたので…なんか時代を感じるなぁ。これぞバカな事をやっているからこそ残酷になるエグゾスの図だなとも。
後最後普通に一緒に直樹とビーガーが一緒にいたけれども次回以降どうするんだろうか?しれっといなくなってる可能性はあるけれども。
第40話「浪速ともあれスクランブル交差ロボ!?」
脚本:荒川稔久/監督:渡辺勝也
当時の阪神の事情を知ってると哀愁漂うな…
というわけで実のキャラ回だったが、この当時阪神は暗黒時代真っ只中で優勝はおろか最下位争い常連という感じだったので、その中で20話代で阪神のグッズをつけていた実としては大阪を阪神含めて好いてくれたOOバットンに好感を持つのは分かる話で。
しかもその前にただの宇宙生物とボーゾックの違いはあれど、直樹がビーガーを信じて上手く行った件があったので尚更重みとしてのしかかっていたのはあったと思う(結局ビーガーはどうなったかは多分描かれないだろうけども)
しかも一種の地雷を仕掛けてVRVロボを縛り上げるための信頼をさせるためだけにバットンは近づいて行ったわけなので尚の事タチが悪いと。
でもそのお陰でと言ったらアレだが、RVロボが久々に登板して、やられてしまうけれども戦闘が見られたというのは良かったし、そこから攻撃を受けていない胴体のレッドとブルーを分離させた上で、何だかんだでVRVロボの残り3体を合体させてRVロボとVRVロボの夢のコラボが実現するという熱い展開が見られたのも良かった。
まあ縛り上げられている状態からどう持ち直した?という所はあるが、折角修理していたRVロボをいつ使うかと思っていた身としては嬉しいサプライズだった。
その中でバットンは少しでも阪神と大阪を通じた実からの愛情を感じていた、というのが中々にドラマを深くしていたように思う。エグゾスがバックにいるので改心しても地獄という点も含めて…
だからこそ実の最後の六甲おろしは妙に虚しく見えたのはあると思う。アクセルブレスを無くした時も無くても戦える姿勢を示したように、ノリは軽くても熱い部分がある実だからこその描写だったのかもしれない。
取り敢えず実には後7年待ってもらおう。何でとは言わないけれども。

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