さて、今回は結構色々な事が動きそうな話になりそうです。こう書くと相当アバウトですけど今わかってるだけでボタンとドットのバトル、カルボウとの再会ですからね。
それでは続きから感想です!
それでは続きから感想です!
新アニポケ 第102話「遺跡で出逢った騎士」
脚本:佐藤大/絵コンテ:木下大悟/演出:植田千湖/作画監督:篠原隆,阿部俊成,服部奈津美,柳原好貴+α
色々な過去の要素をまとめながら、旧アニポケのような絆ゲットを見せたリコ…佐藤さんは結構現実的な所を織り交ぜてくれる印象でした。
というわけで、結構雑多のコンテを担当されている木下さんのアニポケ初登板、篠原さんの本社回ながらの作監復帰等々、スタッフ面での動きは面白い物が見られた回でもありますが、構成脚本だけあってかなり詰め込まれていたように思います。
年少組によるピクニック要素からのサンドイッチをアサギ号内に、ドットとランドウの為に作り置きした事、コレクレーのコインでの惑わし、パゴゴに乗ってナイト気質をしていたカルボウとの再会&ゲット、ラクリウムはトレーナーとの絆を無くす疑惑、そしてボタンとドットのバトル等々…かなり詰め込んでギリ話が破綻しないように作られていたのが流石だと思いました。
1つずつ触れていくと、サンドイッチの件はフリードもいた時かつドットがまだ引きこもりだった時のエピソードですけど、リコがドットの為にサンドイッチキットを置いていてくれたので同じ話題で話を作る事ができた、という絆のエピソードにもなっているので、
こうやってライジングボルテッカーズを本格的に再結成した事で、このエピソードを思い出せるシチュエーションを作る事ができた、という意味で良い出し方だったと思います。
あのころと違ってドットは普通に外に出てるようになってますし、ウルトも加わって賑やかになってますしね。
そしてコレクレーに関しては、みんなして「もう引っかからないぞ!」となってるのに、リコ以外はコイン集めをしている始末ですから、フラグというのは回収するためにあるんだな、なんて思いましたね(笑)
しかもそのコレクレーがアサギ号の中に紛れ込んでしまっているので、これはアサギ号の中でヤバチャみたいな効果を生み出しそうな予感がしますが…
そしてカルボウについては、多分ナイト気質、というのが正しいんだろうな、と思える「守りたい」という気持ちが先にくる子なんだなというのを感じました。
たねポケモン5体を守っていて、その為に動いていた所がありながら、パゴゴと再会してスコヴィランを倒した事でそちらにシフトした、というのはパゴゴの特別感もそうですし、より厳しい所に身を置きたい気持ちがあったのかもしれません。
ここの、たねポケモン5体の前に遠慮しながらも、その子達に後押しされてリコにゲットされる下りは何だか群れの長が後押しされてゲットされる、みたいな旧アニポケっぽさを感じたんですね。
とはいえまだカルボウ自体もたねポケモンなので、「僕がナイトとして守るんだ!」という子供としての可愛さも持ち合わせているのが良いですね。
バトルとしてもスコヴィランの炎技にもらいびの特性で対応した上で上手くスコヴィランに攻撃で来ていたので、十分な腕前だとも思いましたし。
このカルボウのゲットで想起するのはアメジオのソウブレイズとの関係性ですが…さてグレンアルマに進化する未来は見えるでしょうか?
そしてラクリウムがトレーナーとの絆を無くす疑惑については、カラトウがストロングスフィアを使い過ぎてスコヴィランがどこかに行ってしまった、という所に証拠がありそうでしたね。
カラトウ自体は頭が二つある中でどちらの性格も感じ取った上で、リコにスコヴィランの良さをオタクのように伝えてきたので愛は凄いのですが、ラクリウムのせいでそれに隔絶が出来てしまっている、というのが皮肉なように感じました。
カラトウ的には強くなれるなら、みたいな軽い気持ちでモニターに応募してエネルギーが無くなるレベルで使っているのが、結構認識の違いを感じられるところだったので。
でも絆が無くなる疑惑については、生命エネルギーが増幅されるなら、それほど生命本能が強くなって「絆」の理性よりも勝つ、という風に連想できますからね。これは中々深刻な問題になりそうです。
そしてボタンとドットのバトルについては、メロメロボディの描かれ方がただ単に目がハートになるのではなくウェルカモの綺麗好きのような性格を活かして、髪をいじって少しでも格好良く見せようとする、というアプローチで描写してきたのは面白い描き方だなと思いました。ちゃんとキャラに沿った描かれ方になっていたので。
ナカヌチャンにしても、メロメロボディを解くためにぶん殴ったり、ニンフィアとブースターの攻撃を受け止めたり、2体の動きを止めてアクアブレイクをウェルカモに決めさせるためにたたきつけるでじならしを起こしたりと、最終的にウェルカモが倒された事でドットが負けてはしまいましたが、かなりナカヌチャンにとって収穫のあるバトルになったのではないでしょうか。
テラスタル対決が見られた点も熱かった所ではありますし。
という、相当詰め込まれていたので駆け足気味ではあったものの、満足いく出来になっていたと思います。
そんな中でラクリウムの啓蒙の為にアサギ号で動き出す!…の前にお金稼ぎという現実的な問題を設けてきたのが、フリードもそういえばバイトをしてたな…なんて思い出すきっかけにもなりましたね(笑)
そこにタイミングよくナンジャモから握手会の企画が入るわけですが…放送自体は再来週な物の、こくぴっとグロス回で凄くワチャワチャな握手会が見られそうで今から楽しみです。
ジルもアメジオそっちのけで参加してくれそうなのと、今回でもめちゃくちゃ喜んでましたけどリコのぐるみんオタクぶりも久々に見られそうなので。
脚本:佐藤大/絵コンテ:木下大悟/演出:植田千湖/作画監督:篠原隆,阿部俊成,服部奈津美,柳原好貴+α
色々な過去の要素をまとめながら、旧アニポケのような絆ゲットを見せたリコ…佐藤さんは結構現実的な所を織り交ぜてくれる印象でした。
というわけで、結構雑多のコンテを担当されている木下さんのアニポケ初登板、篠原さんの本社回ながらの作監復帰等々、スタッフ面での動きは面白い物が見られた回でもありますが、構成脚本だけあってかなり詰め込まれていたように思います。
年少組によるピクニック要素からのサンドイッチをアサギ号内に、ドットとランドウの為に作り置きした事、コレクレーのコインでの惑わし、パゴゴに乗ってナイト気質をしていたカルボウとの再会&ゲット、ラクリウムはトレーナーとの絆を無くす疑惑、そしてボタンとドットのバトル等々…かなり詰め込んでギリ話が破綻しないように作られていたのが流石だと思いました。
1つずつ触れていくと、サンドイッチの件はフリードもいた時かつドットがまだ引きこもりだった時のエピソードですけど、リコがドットの為にサンドイッチキットを置いていてくれたので同じ話題で話を作る事ができた、という絆のエピソードにもなっているので、
こうやってライジングボルテッカーズを本格的に再結成した事で、このエピソードを思い出せるシチュエーションを作る事ができた、という意味で良い出し方だったと思います。
あのころと違ってドットは普通に外に出てるようになってますし、ウルトも加わって賑やかになってますしね。
そしてコレクレーに関しては、みんなして「もう引っかからないぞ!」となってるのに、リコ以外はコイン集めをしている始末ですから、フラグというのは回収するためにあるんだな、なんて思いましたね(笑)
しかもそのコレクレーがアサギ号の中に紛れ込んでしまっているので、これはアサギ号の中でヤバチャみたいな効果を生み出しそうな予感がしますが…
そしてカルボウについては、多分ナイト気質、というのが正しいんだろうな、と思える「守りたい」という気持ちが先にくる子なんだなというのを感じました。
たねポケモン5体を守っていて、その為に動いていた所がありながら、パゴゴと再会してスコヴィランを倒した事でそちらにシフトした、というのはパゴゴの特別感もそうですし、より厳しい所に身を置きたい気持ちがあったのかもしれません。
ここの、たねポケモン5体の前に遠慮しながらも、その子達に後押しされてリコにゲットされる下りは何だか群れの長が後押しされてゲットされる、みたいな旧アニポケっぽさを感じたんですね。
とはいえまだカルボウ自体もたねポケモンなので、「僕がナイトとして守るんだ!」という子供としての可愛さも持ち合わせているのが良いですね。
バトルとしてもスコヴィランの炎技にもらいびの特性で対応した上で上手くスコヴィランに攻撃で来ていたので、十分な腕前だとも思いましたし。
このカルボウのゲットで想起するのはアメジオのソウブレイズとの関係性ですが…さてグレンアルマに進化する未来は見えるでしょうか?
そしてラクリウムがトレーナーとの絆を無くす疑惑については、カラトウがストロングスフィアを使い過ぎてスコヴィランがどこかに行ってしまった、という所に証拠がありそうでしたね。
カラトウ自体は頭が二つある中でどちらの性格も感じ取った上で、リコにスコヴィランの良さをオタクのように伝えてきたので愛は凄いのですが、ラクリウムのせいでそれに隔絶が出来てしまっている、というのが皮肉なように感じました。
カラトウ的には強くなれるなら、みたいな軽い気持ちでモニターに応募してエネルギーが無くなるレベルで使っているのが、結構認識の違いを感じられるところだったので。
でも絆が無くなる疑惑については、生命エネルギーが増幅されるなら、それほど生命本能が強くなって「絆」の理性よりも勝つ、という風に連想できますからね。これは中々深刻な問題になりそうです。
そしてボタンとドットのバトルについては、メロメロボディの描かれ方がただ単に目がハートになるのではなくウェルカモの綺麗好きのような性格を活かして、髪をいじって少しでも格好良く見せようとする、というアプローチで描写してきたのは面白い描き方だなと思いました。ちゃんとキャラに沿った描かれ方になっていたので。
ナカヌチャンにしても、メロメロボディを解くためにぶん殴ったり、ニンフィアとブースターの攻撃を受け止めたり、2体の動きを止めてアクアブレイクをウェルカモに決めさせるためにたたきつけるでじならしを起こしたりと、最終的にウェルカモが倒された事でドットが負けてはしまいましたが、かなりナカヌチャンにとって収穫のあるバトルになったのではないでしょうか。
テラスタル対決が見られた点も熱かった所ではありますし。
という、相当詰め込まれていたので駆け足気味ではあったものの、満足いく出来になっていたと思います。
そんな中でラクリウムの啓蒙の為にアサギ号で動き出す!…の前にお金稼ぎという現実的な問題を設けてきたのが、フリードもそういえばバイトをしてたな…なんて思い出すきっかけにもなりましたね(笑)
そこにタイミングよくナンジャモから握手会の企画が入るわけですが…放送自体は再来週な物の、こくぴっとグロス回で凄くワチャワチャな握手会が見られそうで今から楽しみです。
ジルもアメジオそっちのけで参加してくれそうなのと、今回でもめちゃくちゃ喜んでましたけどリコのぐるみんオタクぶりも久々に見られそうなので。
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