さて、現在ニコニコ動画にて絶賛配信中のボウケンジャーですが、9,10月に見て雑感の方を、フォロワーのんがよぺさんに送っていたので、今回はその雑感を載せていきたいと思います。
それでは続きからどうぞ。
それでは続きからどうぞ。
最初は26話まで見ての雑感ですね。
まず思ったのが「冒険という要素が子供向けと大人向けの両方を網羅している」のが秀逸だなと思いましたね。
冒険って子供達がどこかに行くだけで「冒険」称される様に、基本ロマンが伴う物ですし、そこで宝を見つけたら尚の事嬉しい、という事で、そこで子供達にワクワク感を見出しているわけですね。(菜月が話していた「不可能を可能にする事も冒険」というのもそうですね)
ボウケンジャーはそこに「プレシャスの保護」というただ宝を見つけるだけではない、博物館の人間がやっていそうな要素を設ける事で、そのプレシャスに対してのネガティブシンジゲートとの駆け引きも含めた大人の要素を組み込んでいるのが、ボウケンジャーを奥深くしていると思うわけです。
しかも面白いのが、チーフである暁がこの「子供要素と大人要素の両立」を体現しているからこそ、そのコンセプトが埋もれる事なくボウケンジャーに息づいている事だと思うんですね。
後、ジュウレンジャーの基本要素でもあった「伝説に基づいてそれを収集したり活用したりする」いわゆるRPGにも近い要素を、このボウケンジャーは実在する伝説をモチーフに話を組み立てる事ができるので、恐らく架空の物を作るよりもハードルが低く、実質フォーマットとしてはジュウレンジャーのリベンジができていたと思います。
そのお陰でかなり話ごとに振り幅ができていたと思いますし。(23,4話の靖子さん脚本&坂本監督の流れがその象徴だった気はしてます)
後追加戦士の映士ですけど、あの内容を4話でまとめたのは凄いなと思いましたし(ボウケンジャーの話は全体的に詰め詰めの傾向ある気がします)、
これまで見てきたシリーズの追加戦士が追加戦士だったので、キャラは濃くても変人ではない追加戦士にやっと出会えた…となりましたね(笑)
ボウケンジャーについては、トッキュウジャーでの會川さんの脚本回が良かったので、會川さんがメインライターのボウケンジャーを見たいな、と思って見始めたのですが、大人向けな部分だけでなくそこで子供向けもちゃんと設けられるところに上手さを見たと思いました。
會川さんの他の作品は結構複雑だったり暗かったりしそうなので多分見ないかもですが、その分をボウケンジャーにぶつけられたのは良かったと思っています。
そして話のふり幅に関しては、ボウケンジャーは20話台が一番面白かったと思っているのですが、それは1話完結の面白さが振り切れていたから、というのはありましたね。
今現在ニコニコ動画の方では20話台に突入しているので、金曜日から日曜日までは無料で見られるので見てみても良いと思っていますね。
そして最終回まで見た後の雑感がこちらになります。
まず思ったのは前半の感想でも書きました「ボウケンジャーの子供と大人の同居しているフォーマットをきっちり活かし切った素晴らしい最終回」という感想でした。いやもう本当に會川さんがラスト3話で戻ってきて良かったですよ…良さがダンチでしたから。
このボウケンジャーの唯一の欠点は「會川さんが一旦抜けた30話代、クエスター滅亡までの流れで若干失速した」事だと思っていて、20話代が會川さんも含めてかなり素晴らしい流れで来ていたのに…と思っていました。
クエスターとの決着回も妙にあっさりしていた様に見えましたし、全体的に1話完結の話がイロモノが多かった様に思いますし。
ですがその空気感を完全に引き戻し、僕がクエスター滅亡の件で足りないものはこれだったか!となったのが荒川さん脚本の45,46話で、そこで「大人と子供の同居の比率が「大人<子供」になっていて、ここでようやく「大人≦子供」に戻った」という事ですね。
冒険のロマンだけで終わらずに、そこに大人の要素を混じらせる事でボウケンジャーの魅力を引き出したのを、荒川さんの「真墨闇堕ち→光の力で戻ってくる」シリーズで一気に引き戻したと思っています。
暁が真墨に言った「互いが技術を最大まで高めたなら、決め手になるのは気持ちだ」という言葉がそうですね。これによってただ気持ちで動いていたクエスター滅亡の件に一気に現実味が帯びて「大人の要素」が戻ってきたんですね。
結果としてそれがヤイバを倒す決め手になり、後々にガジャを倒す事に繋がったわけなので、この上手すぎる引き戻し方が荒川さんのサブライターとしての凄みであり、「サブライターの本筋へのフィードバック、トレースの仕方とは」というのをまざまざと示してくれたと思います。
そしてそれを受け継いだ會川さんが、「冒険」と「プレシャス」の解像度を限界まで上げ、現実に押しつぶされそうになるメンバー5人の奮起から描いた上で、最後は自身がプレシャス(=人々の残した夢と冒険、希望の結晶)となってガジャを打ち倒す、という素晴らしい終わり方をしたので、本当にラスト5話の流れは素晴らしいの一言に尽きるなと思いましたね。
ラスト、合体ロボではなく各々のビークルでの総攻撃で倒した辺りが「自身の夢を見つける冒険者としてのボウケンジャー」を示していて凄い良いなと思いましたし。
というような感じで、全体を通したら最強フォーマットに綺麗な縦軸の締めという良いシリーズだったと思います。
同時に、何となく大和屋さんがメインを張る、ではなく戦隊ではサブ一択だったのも何となく分かったような気がした…とも書いておきます。
という感じで、荒川さんはボウケンジャー内で脚本は5本しか書いていないのですが、この45,6話で一気に存在感を示した意味では、サブライターとしての技術力が高いなと思った次第です。
大和屋さんの本筋の描き方としては、この王道さを活かして持ってきたのが別作品にあるので、そこは楽しみにして頂く事にします。
そして會川さんに関しては30話台で一回いなくならなかったらどうなっていたんだろう…という感じはするので、そこは惜しかったとは思っています。だからこそ荒川さんや武上さんを引っ張ってきたと思うのでそこは複雑な所ではあるのですが。
ボウケンジャーに関しては来年で20周年なのですが、果たして記念作品は上映されるのか…という点は楽しみにしています。會川さんが脚本を書いてくれたら、ですけど…
という感じで、ボウケンジャーの雑感については以上になります。次回からは感想ありの戦隊の感想メモを載せていきますのでお楽しみに。
まず思ったのが「冒険という要素が子供向けと大人向けの両方を網羅している」のが秀逸だなと思いましたね。
冒険って子供達がどこかに行くだけで「冒険」称される様に、基本ロマンが伴う物ですし、そこで宝を見つけたら尚の事嬉しい、という事で、そこで子供達にワクワク感を見出しているわけですね。(菜月が話していた「不可能を可能にする事も冒険」というのもそうですね)
ボウケンジャーはそこに「プレシャスの保護」というただ宝を見つけるだけではない、博物館の人間がやっていそうな要素を設ける事で、そのプレシャスに対してのネガティブシンジゲートとの駆け引きも含めた大人の要素を組み込んでいるのが、ボウケンジャーを奥深くしていると思うわけです。
しかも面白いのが、チーフである暁がこの「子供要素と大人要素の両立」を体現しているからこそ、そのコンセプトが埋もれる事なくボウケンジャーに息づいている事だと思うんですね。
後、ジュウレンジャーの基本要素でもあった「伝説に基づいてそれを収集したり活用したりする」いわゆるRPGにも近い要素を、このボウケンジャーは実在する伝説をモチーフに話を組み立てる事ができるので、恐らく架空の物を作るよりもハードルが低く、実質フォーマットとしてはジュウレンジャーのリベンジができていたと思います。
そのお陰でかなり話ごとに振り幅ができていたと思いますし。(23,4話の靖子さん脚本&坂本監督の流れがその象徴だった気はしてます)
後追加戦士の映士ですけど、あの内容を4話でまとめたのは凄いなと思いましたし(ボウケンジャーの話は全体的に詰め詰めの傾向ある気がします)、
これまで見てきたシリーズの追加戦士が追加戦士だったので、キャラは濃くても変人ではない追加戦士にやっと出会えた…となりましたね(笑)
ボウケンジャーについては、トッキュウジャーでの會川さんの脚本回が良かったので、會川さんがメインライターのボウケンジャーを見たいな、と思って見始めたのですが、大人向けな部分だけでなくそこで子供向けもちゃんと設けられるところに上手さを見たと思いました。
會川さんの他の作品は結構複雑だったり暗かったりしそうなので多分見ないかもですが、その分をボウケンジャーにぶつけられたのは良かったと思っています。
そして話のふり幅に関しては、ボウケンジャーは20話台が一番面白かったと思っているのですが、それは1話完結の面白さが振り切れていたから、というのはありましたね。
今現在ニコニコ動画の方では20話台に突入しているので、金曜日から日曜日までは無料で見られるので見てみても良いと思っていますね。
そして最終回まで見た後の雑感がこちらになります。
まず思ったのは前半の感想でも書きました「ボウケンジャーの子供と大人の同居しているフォーマットをきっちり活かし切った素晴らしい最終回」という感想でした。いやもう本当に會川さんがラスト3話で戻ってきて良かったですよ…良さがダンチでしたから。
このボウケンジャーの唯一の欠点は「會川さんが一旦抜けた30話代、クエスター滅亡までの流れで若干失速した」事だと思っていて、20話代が會川さんも含めてかなり素晴らしい流れで来ていたのに…と思っていました。
クエスターとの決着回も妙にあっさりしていた様に見えましたし、全体的に1話完結の話がイロモノが多かった様に思いますし。
ですがその空気感を完全に引き戻し、僕がクエスター滅亡の件で足りないものはこれだったか!となったのが荒川さん脚本の45,46話で、そこで「大人と子供の同居の比率が「大人<子供」になっていて、ここでようやく「大人≦子供」に戻った」という事ですね。
冒険のロマンだけで終わらずに、そこに大人の要素を混じらせる事でボウケンジャーの魅力を引き出したのを、荒川さんの「真墨闇堕ち→光の力で戻ってくる」シリーズで一気に引き戻したと思っています。
暁が真墨に言った「互いが技術を最大まで高めたなら、決め手になるのは気持ちだ」という言葉がそうですね。これによってただ気持ちで動いていたクエスター滅亡の件に一気に現実味が帯びて「大人の要素」が戻ってきたんですね。
結果としてそれがヤイバを倒す決め手になり、後々にガジャを倒す事に繋がったわけなので、この上手すぎる引き戻し方が荒川さんのサブライターとしての凄みであり、「サブライターの本筋へのフィードバック、トレースの仕方とは」というのをまざまざと示してくれたと思います。
そしてそれを受け継いだ會川さんが、「冒険」と「プレシャス」の解像度を限界まで上げ、現実に押しつぶされそうになるメンバー5人の奮起から描いた上で、最後は自身がプレシャス(=人々の残した夢と冒険、希望の結晶)となってガジャを打ち倒す、という素晴らしい終わり方をしたので、本当にラスト5話の流れは素晴らしいの一言に尽きるなと思いましたね。
ラスト、合体ロボではなく各々のビークルでの総攻撃で倒した辺りが「自身の夢を見つける冒険者としてのボウケンジャー」を示していて凄い良いなと思いましたし。
というような感じで、全体を通したら最強フォーマットに綺麗な縦軸の締めという良いシリーズだったと思います。
同時に、何となく大和屋さんがメインを張る、ではなく戦隊ではサブ一択だったのも何となく分かったような気がした…とも書いておきます。
という感じで、荒川さんはボウケンジャー内で脚本は5本しか書いていないのですが、この45,6話で一気に存在感を示した意味では、サブライターとしての技術力が高いなと思った次第です。
大和屋さんの本筋の描き方としては、この王道さを活かして持ってきたのが別作品にあるので、そこは楽しみにして頂く事にします。
そして會川さんに関しては30話台で一回いなくならなかったらどうなっていたんだろう…という感じはするので、そこは惜しかったとは思っています。だからこそ荒川さんや武上さんを引っ張ってきたと思うのでそこは複雑な所ではあるのですが。
ボウケンジャーに関しては来年で20周年なのですが、果たして記念作品は上映されるのか…という点は楽しみにしています。會川さんが脚本を書いてくれたら、ですけど…
という感じで、ボウケンジャーの雑感については以上になります。次回からは感想ありの戦隊の感想メモを載せていきますのでお楽しみに。

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