さて、今回は結構久々なコナンアニオリの感想ポストをまとめていきたいと思います。
それでは続きからどうぞ。

名探偵コナン 第1173話「オバケが出た!」
脚本:松田千里/絵コンテ:小山だいき/演出:戸澤稔/作画監督:佐々木恵子



「オバケが出た!」
いやはや、能塚さん、松田さんと飯岡さん付だった脚本家の2人が同じ探偵団回で躍動しているのを見ると嬉しくなりますね。今回は稲本さんばりの伏線回収ぶりだったと思います。

オバケの仕組み、無言電話の意味、足跡の謎等々、「オバケ」の要素を詰め込んでいながら、どれも無理なく理由が示されていて、それが最後の「しょうがないなぁ」と思いながらも暖かな話に繋がっていていたのは良かったと思います。
確かに、母と息子なら味が似ているのも納得ですし。

「しょうがないなぁ」については元太の「最初から素直になればよかったのに」という言葉に集約されていると思っています。
子供はそう思っていても、大人になるとしがらみが多くなるからそれが難しくなると。その気持ちが分かってしまう辺りが自分も歳を食ったなぁとは思います(笑)

にしても屋上から見ている図はかなり怪しかったですけどね。
とはいえ、エプロンのまるで映写機のようなオバケの見せ方は確かに、と思いましたし、元太がビーフシチューの味が同じだと判明したからこそ母への再会の後押しが出来たと思うので、ちゃんとキャラは活きていたと思います。

さらっと映った防水スプレーもちゃんと屋上の足跡がくっきり映っていた事への証拠にも繋がっていたので、ロジカルと情を両立させた面白い話だったと思います。
何だかんだで一緒にレストランを経営できそうですし、これからは親子仲良くしてください、という事で…

最後に、まみの存在はある種「天カス」のチシオみたいな立ち位置で、こういうキャラがいると案外面白いかもな、と思った良いキャラだったと思います。

書くの忘れたので追記として。オレオレ詐欺撃退の「子供はいない」がまさかああいう伏線になるとは、という良さがありましたね。
歩美ちゃんがちゃんとそれが方便だと食器から気づいたのも良かったです。