さて、今回も新アニポケがお休みなので、前回からの流れでウコン戦の感想を書いていきたいと思います。
それでは続きから感想です!
それでは続きから感想です!
AG第164話「激闘!バトルパレスでジャングルバトル!!」
脚本:松井亜弥/絵コンテ:日高政光/演出:渡辺正彦/作画監督:山下恵
バトルフロンティア編ならではの制限がありながらも、地形を活かしたバトルやソーラービーム習得までの流れ等は良く出来ていたと思いました。
というわけでバトルフロンティアにおけるウコン戦でしたが、ここだけ唯一バトルがどちらかというと不得手の松井さん脚本だったんですよね。
他はファクトリーとアリーナが十川さん、ドームが冨岡さん、チューブ、タワー、ピラミッドが米村さんとバトルが得意な方が登板されていた分、ここでの松井さん登板は意外ではありました。
なので技構成だけを見るとどうにも大味な部分が見られたりはするのですが、合間のナナのみを使った休憩タイムやポケモンの構成を見ると結構こちらの方がウコンのらしさはでているのではないか?と思う感じでしたね。
ポケモンはダーテング、フシギバナ、ネンドールで全く原作のウコンのポケモンと被ってないんですけど、事前に出されたフシギバナは自然に生きるウコンらしさが出てますし、ダーテングはエニシダも言及してましたが天狗という神、ネンドールも古代の土偶モチーフと結構スピリチュアルな形でこれもらしさが出てましたから。
ネンドールに関してはテレポートで自在に動きながら、砂や海を巻き込んだ竜巻のような高速スピンを繰り出す、という意味では強敵ではあったと思います。
とはいえ、バトルフロンティアのバトルは基本1話完結のバトルなので(前後編でも1話1バトルという感じ。ピラミッドは例外)どうしても尺が短い分バトルが巻きがちなんですよ。
バトルフロンティアのフロンティアブレーンのキャラ付けもした上でのバトルなので尚更…今回の場合はジュカイン復活に関連付けてウコンを前出しできましたけど、それでも尺としてはキツキツでしたから。(加えてAGの頃はまだまだロケット団も皆勤なのでそこでも尺が割かれるという…)
そこを、バトルフィールドがジャングル全体という発想で補った辺りは良かったと思います。
ジャングルの中、砂浜、スコールと晴れの天候に左右される形等々。固定砲台のフシギバナ、空を自由に飛び回れるオオスバメと動きにもメリハリが出ていましたし。
そこからジュカインがソーラービームを覚える下りは、ぬかるみやダメージから動けない所からギリギリの所で破壊光線を避けた辺りは、大雑把と言われればそれまでなのですが、結構熱い展開に仕上がっていたとは思いました。
細かな動きの所では、ダーテングの放ったいわくだきが岩の大きさが大きくてがんせきふうじのようになっていた地形の使い方は面白いと思いました。そこを高速で抜け出したジュカインもお見事でしたし。
作画面では全体的にもう少しできたかな…とは思いますけどこの辺りは2006年なのでしょうがないと思う所ではあります。
その中で中盤の所で結構光る作画が出てきたのは良かったと思います。この回の原画には案浦さんや、スタジオコクピット創設者の一人である森利夫さんがいたりと、スタジオコクピットの空気感が強いのも面白かったです。
というわけで来週からはまた通常通りの新アニポケの感想に入っていきます。
脚本:松井亜弥/絵コンテ:日高政光/演出:渡辺正彦/作画監督:山下恵
バトルフロンティア編ならではの制限がありながらも、地形を活かしたバトルやソーラービーム習得までの流れ等は良く出来ていたと思いました。
というわけでバトルフロンティアにおけるウコン戦でしたが、ここだけ唯一バトルがどちらかというと不得手の松井さん脚本だったんですよね。
他はファクトリーとアリーナが十川さん、ドームが冨岡さん、チューブ、タワー、ピラミッドが米村さんとバトルが得意な方が登板されていた分、ここでの松井さん登板は意外ではありました。
なので技構成だけを見るとどうにも大味な部分が見られたりはするのですが、合間のナナのみを使った休憩タイムやポケモンの構成を見ると結構こちらの方がウコンのらしさはでているのではないか?と思う感じでしたね。
ポケモンはダーテング、フシギバナ、ネンドールで全く原作のウコンのポケモンと被ってないんですけど、事前に出されたフシギバナは自然に生きるウコンらしさが出てますし、ダーテングはエニシダも言及してましたが天狗という神、ネンドールも古代の土偶モチーフと結構スピリチュアルな形でこれもらしさが出てましたから。
ネンドールに関してはテレポートで自在に動きながら、砂や海を巻き込んだ竜巻のような高速スピンを繰り出す、という意味では強敵ではあったと思います。
とはいえ、バトルフロンティアのバトルは基本1話完結のバトルなので(前後編でも1話1バトルという感じ。ピラミッドは例外)どうしても尺が短い分バトルが巻きがちなんですよ。
バトルフロンティアのフロンティアブレーンのキャラ付けもした上でのバトルなので尚更…今回の場合はジュカイン復活に関連付けてウコンを前出しできましたけど、それでも尺としてはキツキツでしたから。(加えてAGの頃はまだまだロケット団も皆勤なのでそこでも尺が割かれるという…)
そこを、バトルフィールドがジャングル全体という発想で補った辺りは良かったと思います。
ジャングルの中、砂浜、スコールと晴れの天候に左右される形等々。固定砲台のフシギバナ、空を自由に飛び回れるオオスバメと動きにもメリハリが出ていましたし。
そこからジュカインがソーラービームを覚える下りは、ぬかるみやダメージから動けない所からギリギリの所で破壊光線を避けた辺りは、大雑把と言われればそれまでなのですが、結構熱い展開に仕上がっていたとは思いました。
細かな動きの所では、ダーテングの放ったいわくだきが岩の大きさが大きくてがんせきふうじのようになっていた地形の使い方は面白いと思いました。そこを高速で抜け出したジュカインもお見事でしたし。
作画面では全体的にもう少しできたかな…とは思いますけどこの辺りは2006年なのでしょうがないと思う所ではあります。
その中で中盤の所で結構光る作画が出てきたのは良かったと思います。この回の原画には案浦さんや、スタジオコクピット創設者の一人である森利夫さんがいたりと、スタジオコクピットの空気感が強いのも面白かったです。
というわけで来週からはまた通常通りの新アニポケの感想に入っていきます。

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