さて、今回は新アニポケがお休みなので、最近一般的に配信が開始になって、過去に英語版が作られ、日本版も期間限定で配信された「戦慄のミラージュポケモン」の感想を書いていきたいと思います。
それでは続きから感想です!
それでは続きから感想です!
AG特別編「戦慄のミラージュポケモン」
脚本:藤田伸三/絵コンテ:日高政光/演出:萩原露光,津田義三/作画監督:西城隆詞,渡辺章,高橋直樹,川口弘明
どんな生命体にも必ず心は存在する…その象徴をミュウにした所に価値はあったと思いました。
というわけでクレジット自体はされていなかったですが、演出、作監のメンツを見るに、恐らくは当時コナンのグロスもしていたタマ・プロダクションが制作協力で入っていたであろう話となりました。(アニメ本編に支障が出ないように、となると実質グロス請けにする方が良いとなったんでしょうね)
その中でミラージュシステムの「心」となったのが、全てのポケモンの始まりでもあるミュウというのは、ユングにとっては邪魔だったのはユングの身勝手さから考えたらそうだろうな、とは思いましたね。
何せタイプや技の構成を思うがままに変える事ができる、という所からミュウを中心に置いたはずなのに、そのミュウがミラージュシステムを否定しているような形になっているわけですから。
否定、というのは「ユングの駒にしかならないポケモンのような何か」になる事を拒む、という事ですね。まああのミラージュポケモンは強いだけで、ポケモン"ではない"ですから。
その辺りはオーキド博士が、まだユングがミスターミラージュを名乗っていた時に、「ポケモンの持つ弱点等の要素は欠陥ではなく個性」とミスターミラージュに向かって言い放っていた時点で、正体は分かりつつ「やっぱり間違った方向に行ってしまったか…」という気持ちはあったと思います。
最後のミラージュシステムがミュウツーに全集中した時にミュウツーの身体からポケモンの顔が出てくるキメラ感も、その虚しさを物語っていたと思いますし。あの辺りはユングはポケモンを題材にしながら何を目指しているんだろうなぁ…と思ったものですから。
そこを一旦ミラージュシステムに強制的に取り込まれたミュウが、そこから出てきてミュウツーの動きを止めた所で、ミラージュシステム最後の良心が働いた、という流れでドラマを作る事は出来ていたと思います。
心は消える事がないし、それはデータ関係なく動き出す事ができる…オーキド博士がポケモンに対して信じてきた事でもありますし、今回探偵役としても活躍していた良さが、この作品の締めとしても上手く機能していたと思います。
だからこそピカチュウがボルテッカーでもってミュウツーを倒す事に成功していたので。
ミュウがサトシ達の為に行動してくれた「優しさ」を知ったからこそユングを許せなかったのもそうですし、それが行動と成果という形で成り立ったのもまた、サトシのミュウへの思いが為せた技だったと思います。
後余談にもなるのですが、ここでのミュウの声が「波導の勇者」の方のこおろぎさとみさんの声で本当に良かったなと思いますね。
あちらは非常に無邪気でポジティブな意味で「原初」を物語っていたので、ここで「ミラージュシステムの心」に相応しい動きが出来ていたと思うので。
これが山寺さんのミュウだったら…と思うとゾッとしますね、あれは多分ユングの理想の「ミラージュシステムの心」のムーブをしてきそうだと思ったので。
と、メインストーリーはこんな感じですけど、各キャラごとの出番はサトシとオーキド博士を除いたらやはりカスミが一番目立っていたかなと思いますね。
サトシと一緒に動いているシーンも結構多いですし、崖から落ちないように踏ん張っている所でハルカに助けられるところも、メインヒロイン感あったと思いますから。
しかしオーキド博士がカイリューを普通に使ってきた時は「そんなポケモン隠し持ってたのか!」とはなりましたね。他で出てきていたかは分かりませんが、「優しい強いポケモン」ではあったと思うので、オーキド博士のポケモンとして出すなら相応しかったんだろうなとは思います。
という感じで感想は以上となります。次週もまた別のサトシ時代の作品から感想を書いていきたいと思います。
脚本:藤田伸三/絵コンテ:日高政光/演出:萩原露光,津田義三/作画監督:西城隆詞,渡辺章,高橋直樹,川口弘明
どんな生命体にも必ず心は存在する…その象徴をミュウにした所に価値はあったと思いました。
というわけでクレジット自体はされていなかったですが、演出、作監のメンツを見るに、恐らくは当時コナンのグロスもしていたタマ・プロダクションが制作協力で入っていたであろう話となりました。(アニメ本編に支障が出ないように、となると実質グロス請けにする方が良いとなったんでしょうね)
その中でミラージュシステムの「心」となったのが、全てのポケモンの始まりでもあるミュウというのは、ユングにとっては邪魔だったのはユングの身勝手さから考えたらそうだろうな、とは思いましたね。
何せタイプや技の構成を思うがままに変える事ができる、という所からミュウを中心に置いたはずなのに、そのミュウがミラージュシステムを否定しているような形になっているわけですから。
否定、というのは「ユングの駒にしかならないポケモンのような何か」になる事を拒む、という事ですね。まああのミラージュポケモンは強いだけで、ポケモン"ではない"ですから。
その辺りはオーキド博士が、まだユングがミスターミラージュを名乗っていた時に、「ポケモンの持つ弱点等の要素は欠陥ではなく個性」とミスターミラージュに向かって言い放っていた時点で、正体は分かりつつ「やっぱり間違った方向に行ってしまったか…」という気持ちはあったと思います。
最後のミラージュシステムがミュウツーに全集中した時にミュウツーの身体からポケモンの顔が出てくるキメラ感も、その虚しさを物語っていたと思いますし。あの辺りはユングはポケモンを題材にしながら何を目指しているんだろうなぁ…と思ったものですから。
そこを一旦ミラージュシステムに強制的に取り込まれたミュウが、そこから出てきてミュウツーの動きを止めた所で、ミラージュシステム最後の良心が働いた、という流れでドラマを作る事は出来ていたと思います。
心は消える事がないし、それはデータ関係なく動き出す事ができる…オーキド博士がポケモンに対して信じてきた事でもありますし、今回探偵役としても活躍していた良さが、この作品の締めとしても上手く機能していたと思います。
だからこそピカチュウがボルテッカーでもってミュウツーを倒す事に成功していたので。
ミュウがサトシ達の為に行動してくれた「優しさ」を知ったからこそユングを許せなかったのもそうですし、それが行動と成果という形で成り立ったのもまた、サトシのミュウへの思いが為せた技だったと思います。
後余談にもなるのですが、ここでのミュウの声が「波導の勇者」の方のこおろぎさとみさんの声で本当に良かったなと思いますね。
あちらは非常に無邪気でポジティブな意味で「原初」を物語っていたので、ここで「ミラージュシステムの心」に相応しい動きが出来ていたと思うので。
これが山寺さんのミュウだったら…と思うとゾッとしますね、あれは多分ユングの理想の「ミラージュシステムの心」のムーブをしてきそうだと思ったので。
と、メインストーリーはこんな感じですけど、各キャラごとの出番はサトシとオーキド博士を除いたらやはりカスミが一番目立っていたかなと思いますね。
サトシと一緒に動いているシーンも結構多いですし、崖から落ちないように踏ん張っている所でハルカに助けられるところも、メインヒロイン感あったと思いますから。
しかしオーキド博士がカイリューを普通に使ってきた時は「そんなポケモン隠し持ってたのか!」とはなりましたね。他で出てきていたかは分かりませんが、「優しい強いポケモン」ではあったと思うので、オーキド博士のポケモンとして出すなら相応しかったんだろうなとは思います。
という感じで感想は以上となります。次週もまた別のサトシ時代の作品から感想を書いていきたいと思います。

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