さて、今回はターボレンジャーの感想メモを載せていきたいと思います。
それでは続きからどうぞ。

第16話「射てVターボバズーカ」
脚本:曽田博久/監督:東條昭平

Vターボバズーカ完成回…にしては結構尺は足りなかった気がするがまあ良いか…

ターボエンジンの実験をしていたのならば、太宰博士が再度作り直してから実験しないと危ないのでは?や妖精の光の場所があまりにもご都合すぎないか?と、思う所はあるのだが、それもこれも尺が足りない故と考えたら納得できる所ではあった。
ターボエンジンの最初の崩壊も速攻でヤミマルとコブボーマが来たから起こった事なので。
とはいえ、妖精の光を同じ場所で偶然5人とも見ていたという設定はともかく、シーロンが体を張ってその光で守ってくれた事に感化されて、生身の状態でもその妖精の光を見つけるために努力する様が、この奇跡を引き起こしたという見方もできるので、その見せ方は良かったと思う。

前に白くなった時と違って、今回はシーロンの姿が見えなくなるレベルの危機だったのは間違いないので…
太宰博士も即ヤミマルにターボエンジンを壊されてからもめげる事なく作り直したからこそ、Vターボバズーカの見せ方の格好良さに繋がったわけなので、そこは収穫だったと思う。最終的にシーロンも妖精の光で元気を取り戻したわけなので。
ヤミマルの流星剣はクモの糸から作り出されていたのは何か意味があるのか?については取り敢えず置いておいて。暴魔百族サイドはヤミマルに普通に手柄を取られそうになっているのはそれで良いのか…?とは。


第17話「子供になった先生」
脚本:藤井邦夫/監督:東條昭平

戦隊定番の幼児化が今回は山口先生にのみ適応されるというのは、先生を知る生徒、という意味では面白かったと思う。

やたら多い洋平回だけれども、クラスのムードメーカーだから動きやすい、というのはあるのだろう。そんな洋平が山口先生の生徒思いの部分も知りつつ、子供の頃のお転婆な部分を見て人間臭いキャラ性を見出す…というのは高校生戦隊の良い所が出たと思う。
おてんばのレベルで言えば遊園地でグッズを洋平のお金がなくなるレベルで買う、ラーメン等の食事を相当摂る等々…その反面教師で今の山口先生ができたと思えば面白いし、小1の頃の初恋の相手が洋平だったらそれはそれで面白いなとは思った。

子供になった大人を元に戻す青の勾玉を持つ山口先生を襲ってきたのを、率先して面倒を見た上で助けたのは洋平だったりするので。
しかしこれが最初とは言わないけれども、戦隊サブライターの基礎は多分藤井さんが担い続けてたんだろうなと改めて見えたのは面白い所。多分藤井さんの精神的直系に荒川さんがいそうな気はしてるし。


第18話「5分間の変身」
脚本:曽田博久/監督:長石多可男

重要回で連続で20分の尺だと巻きまくる回が出てきたな…

今回は黄金のリンゴを食べてパワーアップしたカセキボーマがターボロボに地下室にも侵食していく中で、新たな黄金のリンゴの捕食を阻止しようと大地が動く話だったが、「地層の積み重ねの果て」にある化石モチーフの暴魔獣が、黄金のリンゴの力こそあれど相当強い、というのは妙な「継承」の仕方だなとは思った。
まあ散々ダルマ落とし等出てきているので、当時からしたら化石なんてあまり顕在化していなさそうなのは内緒で…それにしても厄介なものをヤミマルは復活させたものだなとは思ったけれども。

後は5分間の変身の対象が大地である必要があったかはともかくとして(多分影が1番薄かったからだろうけれども)、巨大カセキボーマが現れた事でターボロボで足止めされていたからこそブラックだけで行かざるを得なかった、という理由づけは面白いなと思った。
実際、暴魔百族総出動+ヤミマルとカセキボーマ相手に実質1人で立ち向かっていたわけなので、途中で変身時間が過ぎてなくても変身が解除されてしまうというリアルさがありながら、大地はよく頑張っていたとは思った。

ラゴーンに食べられそうになってもそこは食い止められたし、本当のカセキボーマ巨大化の際には残り30秒の時間を使ってのドタバタ高速剣もなんだかんだでハラハラしながら見られたので。サスペンス描写としてはよくできていたとは思った。
しかし流れ暴魔の件といいカセキボーマの黄金のリンゴを食べた様といい、暴魔百族といえども結構統率力はないな、なんて思った次第。というかラゴーンに従っていた者がこの後ことごとくいなくなるのか…