さて、今回は「霧尾ファンクラブ」の感想を書いていきたいと思います。
それでは続きからどうぞ。

第10話「霧尾、部活やめるってよ」
絵コンテ:齋藤德明/演出: 霜鳥孝介/作画監督: Kim Myeongsim,Na Yumin,Kim Seongbeom

星羅の推しへの想いが、霧尾を最終的に救う事になるのでしょうか?

という、霧尾に対してやっている事全部が、霧尾の地雷になっている厄介な事態が続いているわけですが、霧尾もその不甲斐なさは分かっていながら望がいないというその事実が、何もかも動くことができなくなっているのでしょうね。
望と約束した事は、変な事もありながら望が生きていた時の希望を胸に抱いての事だったので、前にも書いたかもですが死んでしまってはその前提が消えて宙ぶらりんになっているのが今の霧尾なんですよ。
だからこそ遂にはサッカー部までやめるという、それこそ本家「桐島~」と同じ展開になってしまう、というのは、霧尾自身もどうしたらいいか分からなくなっていそうです。

これを解決するにはどうすればいいのか、についてはそれこそ腹割って話す以外にはなさそうなんですよね。
藍美が波を「友達」として認識していた事に気づいてしまって、「恋敵(ライバル)」と両立できない事に苦しんでいた時も、波が藍美の幸せの為に動くと面と向かって話してくれたからこそ今回で仲直りできたわけなので、そこはもう向き合うしかないと思うわけです。
それでも隼斗から態度について言われた時に最早反応すら全然しなくなって、部活もやめて、映画からの誘いも望の事を思い出して1人くらい部屋の中で佇む事になったなら、もう突破口はないのでは…?とすら思うのでそこは難しい所なんですよ。
藍美と波の仲直りの所は、完全に向き合ったおかげで誘拐事件の犯人が「本当はこんな事したくなかった!」として自首するレベルで「青春」していたと思うので、そう思えるだけの周りの人間が霧尾にもいる、という事に気づく事ができればいいのですが…

と思っていたら思わぬ角度から救世主が現れそうで、それが「霧尾ファンクラブ」の推しである星羅というのが凄い所から来たなとは思っています。
何せ望の存在に辿り着いたのはここでの星羅が初めてですから。(藍美は望と接している霧尾は見た事があっても、望の名前や姿は知らなかったので)そこから充に話を聞く流れになってどう霧尾の問題に介入していくのか、というのは気になる所ではあります。
何せ、「霧尾ファンクラブ」が霧尾のサッカー部での姿を見に来なくなったら、「霧尾ファンクラブ」を推し始める前から所属していたサッカー部のマネージャーをやめるくらいですから。全ては推しを中心に回っているとは正にこの事だとは思いました。

そして皐月の恋模様も隼斗から波に振られた事からまた話が進むでしょうか。脈無しとしてそのままになるのか…という感じですね。
とはいえ後2話で霧尾周りの話が収束するのか、という感じですが、ここからギャグも含めて怒濤の展開になるのでしょうか。
そんな感じで劇中で出てきたギャグについてほぼ触れずに感想を終わりますが、僕にはそのギャグよりも縦軸の方が感想を書くのにあってるのでこういう感想になっています。悪しからず…