時期外れの戯言

アニポケを中心にアニメの感想・考察記事を週6でのんびり書いています。

カテゴリ: アニメドラえもん

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さて、先々週から開始している「映画ドラえもんまつり」ですけど、ここではその最終週に1週間限定で公開されている「ワンニャン時空伝」を見た簡単な感想を書いていきたいと思います。
それでは続きからどうぞ。

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というわけで、あまりにもノベライズ版の「緑の巨人伝」が良かったので、この前スペースを開いてかなりの時間話した、という報告ですね。
ドラえもん映画のノベライズ化が着々と進んでいて、その中で遂にあの怪作「緑の巨人伝」のノベライズを「宝島」「新恐竜」「人魚大海戦」とやってきた涌井学さんが務めたという事でウキウキで本屋で買って読んで大満足したというわけですね(笑)

「人魚大海戦」の方はまだ買って読んではいないのですがあちらは大分設定周りが変わって正に「人魚大海戦」の名に恥じない作品になっていたと聞いたのでこの「緑の巨人伝」のアレンジも楽しみにしていたわけですが…いやはや予想以上でした。
なので上にリンクを載せたスペースでは、直前に映画ストーリー版をちゃんと読んで、映画をざら見して、ノベライズに大量の付箋を貼って、スペース開始ギリギリに簡単なメモ原稿を作り上げて、とかなり力を入れて準備したので、1人語りだけで90分費やすという凄い事になってました(笑)

現実でもこんなに一人で話した事がない(プレゼン等をやる環境ではない+そんなに話す方ではない)中で途中飲んでる飲み物が変な所に入った影響で話の流れが止まりかける事もありましたけど(途中飲み物を飲むタイミングが少なくなったのはそのためです)、ここまで長い時間話せたので、中身が聞いてくださった方にどう伝わったかは分かりませんがこちらとしては大変満足の行くスペースになりました。
最後の30分はまっちさんにスピーカーで来て頂いて大分締まったスペースになったと思うので。二回目のスペースでしたがネタバレ全開の中で魅力を伝えられたのではないかと思っています。
なので是非とも「緑の巨人伝」のノベライズ版は買って頂きたい、という宣伝も込めましてここに報告記事として書かせて頂きます。

…本題としては以上ですが、続きからスペースで話す際に使ったメモ原稿をおまけとして載せますので、ネタバレ全開でも良ければ見てみてください。


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さて、12月に入りまして来年のドラえもん映画「空の理想郷」の詳細な情報が入ってきまして、どうやら誰もがパーフェクトになれる楽園「パラダピア」を舞台に、「らしさ」が世界を救う話になっているようです。

となると思いつく流れは、皆さんも書かれているようにパラダピアの中では個性がない、もしくは制限されていて、その上で「完璧」が作られている場所と考察できるでしょう。
これ自体は最初にのび太がパラダピアであるもう一つの月を見つけたのを「あれがユートピアだ!」と言った事から始まっているので、最初からこうだったかは不明ですけど、恐らくのび太のなにもできない劣等感故に画一的な「完璧」を求めていた、という方向に繋げたい意味合いはあるかもしれません。

そんな「完璧」の設定は、思い返せば同じシンエイ動画案件でクレしん映画の「天カス」もエリートを作り上げるために無駄な物はすべて排除した学園を作った話だったなと思ったんですね。
この映画はしんちゃんを始めとしたカスカベ防衛隊がマラソンを通じて、「無駄な事もすべて含めて青春なんだ」というのを示して解決した話になったので、そうなると「空の理想郷」で大事になるのはキャッチコピーの「僕らの「らしさ」が世界をすくう」という個性という名の「不完全な姿」をどう肯定的に描くかという事でしょう。

この映画ではパーフェクトネコ型ロボットとしてソーニャというキャラがでてきますが、特報を見て少し思ったのはドラえもんもネコ型ロボットとしては相当不完全だよなという事ですね。
そもそも耳がないですし、体の各部分は壊れてる所もあるという事で、そういう意味ではのび太と良いコンビとも言えるわけです。
そのソーニャとドラえもんの比較をしながら「ドラえもんを劣っている」とすることなく「ソーニャと比べてここが違くてそれが個性として成立しているからこそ良く見える」という風に見せなければいけないという事で…
そこは恐らくのび太も同じ形で見せると思いますので、古沢さんがどう描いているのかが非常に楽しみな所です。

まあ心配なのが、そのソーニャの声が永瀬廉さんでゲスト声優という事なんですけど…こういう近くのショタ的キャラをゲスト声優がやるケースは相当久しぶりだと思うので、そこでの不安はなくはないですね…

てな感じで簡単に記事を書いた所で終わりたいと思います。

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というわけで、今回は「のび太の宇宙小戦争2021」の感想を、以前載せたフセッターの小説版感想と合わせて書いていきたいと思います。
簡易感想なのでメモ書き程度にはなることをご了承ください。

それでは続きからどうぞ。

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さて、実は先日福岡の方に旅行で行っていまして、そこの映画館で「リトルスターウォーズ」のリバイバル上映がやっていたので見てきたのですが、そこから結構「2021」でできそうなことが見えてきたんですね。

今回はその事について簡単に書いていきたいと思います。
それでは続きからどうぞ。

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さて皆さん「ぼく、ドラえもん」という雑誌が発売されていたのを知っているでしょうか?
映画25周年を記念して月2で販売されていた雑誌で、僕も創刊号とドラえもん誕生日の13号は買っていたんですよ。
創刊号は残念ながら捨ててしまったのですが、13号はドラえもん誕生日号という事で、書籍だけではありますが残しておいたんですよ。(DVDは行方不明です…)
なので今回はその辺りを書いていきたいと思います。

それでは続きからどうぞ。

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さて、今日の夜にドラえもんの公式の方からツイートがありまして、新恐竜の公開が8月7日に変更になったそうなんですね。

最早そこまで延ばさないとコロナは収まらないと判断されたのかは分かりませんが、小説版や漫画版などを読んでいなくて映画を楽しみにされていた方にとっては、中々に辛い公開日の延長にはなってしまった感じはしています。
ですがこの時期の公開というのは、逆に考えれば子供達がこの映画の感覚を実感しやすくなったとも捉えることが出来るんですね。

何せこの映画は夏休みの自由研究に恐竜館に向かうような描写から始まっての恐竜育成の話ではありますし、のび太達の格好が半袖という事を考えると夏が舞台というのは分かりやすい構造になっています。
となると、子供達も暑い中で映画館に足を運ぶ事になるので、「のび太達も僕達私達と同じ中で頑張っているんだな」と無意識のうちに感じられて、より映画に感情移入しやすくなる、となるわけです。

何となく上もその事を狙ってのこの日の公開にした感じはありますが、それでもこちらからしたらポケモンよりも公開日が後ろになってしまう事の違和感が相当出ているというのが現状としてはあります(笑)
ただそれはそれ、これはこれですので、小説版のネタバレ考察記事をちょくちょく書きながら楽しみに待ちたいと思います。

といったところでこの記事を終わりたいと思います。

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