まだ今回分の「キテレツ」の記事を投稿する前ですが…今日「ガンダム SEED」の監督である福田己津央さんのTwitterアカウントにて、日高政光さんの死去についてのツイートがありました。
こればかりは結構キツくてですね…日高さんといえばアニポケ無印からAG途中まで監督を務められ、それ以降はDPまでひたすらローテコンテマンとしてコンテを切り続けた方でもあります。
アニポケはどうしても湯山さん、首藤さんの名前が先に来てしまいますが、日高さんの功績も素晴らしいものがあったと思っていまして。
やはり初代監督である事、そして初各話演出作があのクチバジム戦である事は大きかったと思います。
この時までは中々アニポケにおける「ポケモンバトル」が中々確立していない時期で、ジム戦でも真剣勝負が中々ない状態でした。
そこに脚本の冨岡さんが色付けてくれたのはそうですが、後のスタンダードになるイメージBGを上手く使ったバトルスタイルを確立してくれた日高さんの演出は素晴らしいものがあったと思います。
イメージBGの多用については後々矢嶋監督が背動を使ってのイメージBGを廃止した事でそこまで良い風には見られていなかった形がありますけど、僕はあのイメージBGを使ったクチバジム戦があったからこそ、今のポケモンバトルが思っているので、日高さんの功績は無視できないものだと思っています。
そして日高さんの意地が見られたものとしてはやはり「ピカチュウのもり」が挙げられるでしょう。
ポケモンショックにおいて放送が中止された後の最初の作品。それはもう力を入れて描いたのが分かるように日高さんのコンテがあの素晴らしいラストシーンを彩ってくれました。
日高さんのコンテはは1枚絵で見るとわかるのですが構図に凄く凝りがあって面白かったんですね。
だからこそ力の入れようが伝わってきましたし、コンテ師として見ても本当に素晴らしい方だったと思います。
同時にAGにて降板するまで途中からあの長期シリーズにおいてシリーズ構成なしでやってきた事、相当苦労されたことと思います。
今考えたら正気の沙汰ではないですからね。それは降板もしてしまいますしその鬱憤をコンテ職人として果たすというものです。
アニポケへの最後の登板はゲノセクトの映画でのコンテと、プレストーリーのコンテ演出でしょうか。あれから9年が経って20年の仕事を最後に仕事が途絶えてしまったと…
同い年の須藤典彦さんが「妖怪ウォッチ」でバリバリ活躍されているのを見ている分、この訃報は残念でなりません。
1視聴者としてはご冥福をお祈りする事しかできませんが、最後にアニポケに与えてくれた多数の功績に感謝致します。
ありがとうございました。
こればかりは結構キツくてですね…日高さんといえばアニポケ無印からAG途中まで監督を務められ、それ以降はDPまでひたすらローテコンテマンとしてコンテを切り続けた方でもあります。
アニポケはどうしても湯山さん、首藤さんの名前が先に来てしまいますが、日高さんの功績も素晴らしいものがあったと思っていまして。
やはり初代監督である事、そして初各話演出作があのクチバジム戦である事は大きかったと思います。
この時までは中々アニポケにおける「ポケモンバトル」が中々確立していない時期で、ジム戦でも真剣勝負が中々ない状態でした。
そこに脚本の冨岡さんが色付けてくれたのはそうですが、後のスタンダードになるイメージBGを上手く使ったバトルスタイルを確立してくれた日高さんの演出は素晴らしいものがあったと思います。
イメージBGの多用については後々矢嶋監督が背動を使ってのイメージBGを廃止した事でそこまで良い風には見られていなかった形がありますけど、僕はあのイメージBGを使ったクチバジム戦があったからこそ、今のポケモンバトルが思っているので、日高さんの功績は無視できないものだと思っています。
そして日高さんの意地が見られたものとしてはやはり「ピカチュウのもり」が挙げられるでしょう。
ポケモンショックにおいて放送が中止された後の最初の作品。それはもう力を入れて描いたのが分かるように日高さんのコンテがあの素晴らしいラストシーンを彩ってくれました。
日高さんのコンテはは1枚絵で見るとわかるのですが構図に凄く凝りがあって面白かったんですね。
だからこそ力の入れようが伝わってきましたし、コンテ師として見ても本当に素晴らしい方だったと思います。
同時にAGにて降板するまで途中からあの長期シリーズにおいてシリーズ構成なしでやってきた事、相当苦労されたことと思います。
今考えたら正気の沙汰ではないですからね。それは降板もしてしまいますしその鬱憤をコンテ職人として果たすというものです。
アニポケへの最後の登板はゲノセクトの映画でのコンテと、プレストーリーのコンテ演出でしょうか。あれから9年が経って20年の仕事を最後に仕事が途絶えてしまったと…
同い年の須藤典彦さんが「妖怪ウォッチ」でバリバリ活躍されているのを見ている分、この訃報は残念でなりません。
1視聴者としてはご冥福をお祈りする事しかできませんが、最後にアニポケに与えてくれた多数の功績に感謝致します。
ありがとうございました。