時期外れの戯言

アニポケを中心にアニメの感想・考察記事を週6でのんびり書いています。

タグ:みんなの物語

さて、「みんなの物語」の公開が終了してから久しいですが、ツイッターによると何とか30億円の興行収入を突破したみたいですね!
「キミにきめた!」の36億よりかは少なくなってしまいましたが、今回の場合は群像劇に基本的に知っている主要人物がサトシ達くらいという完全に新路線を行っていたにもかかわらずこの数字ですから、純粋に検討したと言えるでしょう。

この事は従来の路線でなくとも、きちんとアニポケ映画は独り立ちする事ができるということを見事に照明してくれたように思います。
今までのアニポケ映画はテレビのシリーズをそのまま持ってきたような流れが続き、中々革新的と言えるものではありませんでした。
それを矢嶋監督というニュージェネレーションを設けた上でチャレンジ溢れてこの成績…次の"アレ"も期待できるというものです。

ともかく、アニポケはアニメの方も映画の方も革新を続け、時間帯までもが変更される事になりました。
映画が新機軸を打ち出して成功したように、来年のアレについても、いい具合によって仕上げてくれると信じております。
というわけでここでこの記事を終わりたいと思います。

さて、公開してからそんなに経っていないにも関わらずもう感想関係のCMが流れているようです。
そこに出てくるのがメインターゲットの子供ではなく若い女性なんですよ。

何故そうなるのか?ということについて少し今回は書いていきたいと思います。
それでは続きからどうぞ。

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今年の映画「みんなの物語」を朝一で見てきました!
初の矢嶋監督の映画で群像劇ということで、前回の記事のような気持ちで見た今回…勿論素晴らしいものになりましたね!
というわけで続きから早速感想です!

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さて、いよいよ明日に迫った「みんなの物語」の公開ですが(無論時間を作ったので朝一で見てきます)、その前に僕なりに思った事をポジとネガの両方を含めて書いていきたいと思います。

それでは続きからどうぞ。

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さて、「みんなの物語」の公開が来週の金曜日に迫り、マスターテープも矢嶋監督の手から離れたという事でかなり現実味を帯びてきました。
なので今回は矢嶋監督の作品の最大の特徴を抑えておきたいと思います。

それでは続きからどうぞ。

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さて、遅ればせながらの情報になりますが、「みんなの物語」の主題歌がポルノグラフィティの「ブレス」に決まりました!

ポルノグラフィティといえば、個人的にはコナンの主題歌の「オー!リバル」なのできっちり脚本を見た上での歌詞という事でその辺りのリンクとアニソンとしての完成度を楽しみにしたいところですね。
予告で少し聞けましたが、中々良さそうな感じではあるので。

それと個人的には相当久々に男性ボーカルの曲だなというのは感じました。
というのもアニポケ映画は極端に男性ボーカルの曲が少ないことでも知られているんですよ。
実際男性ボーカルの曲は、セレビィの「明日天気にしておくれ」(藤井フミヤさん)、ラティアス&ラティオスの「ひとりぼっちじゃない」(coba & 宮沢和史)、そしてゾロアークの「アイスクリームシンドローム」(スキマスイッチ)の3つしか今までなかったんですよ。
その中での今回のポルノグラフィティ…中々の大物を持ってきた意味でも楽しみです。
もちろんその前の御三方もかなり大物ですけどね…特に「アイスクリームシンドローム」はもう8年前の曲ですが、今でもアニポケ映画の主題歌の5本の指に入るレベルの神曲だと思っています。

そんな男性ボーカルのプレッシャーを勝手にかけてはしまいましたが、夏の風物詩のアニポケ映画の主題歌としてどこまで「ブレス」は輝けるか…楽しみにしたいと思います!

さて、早いもので後1ヶ月もしないうちに「みんなの物語」が上映されるわけですが…
その中で幻のポケモンであるゼラオラとフウラシティの市長でありラルゴの父であるオリバー市長が、同じ山ちゃんこと山寺宏一さんなんですよ。

この事実に既に同一人物説などが挙がっていますが、僕は少し別の角度から考えてみたいと思います。
というのが、ゼラオラがラルゴの求めている父親としての姿で、オリバー市長が本当の父親だけれども堅物なところがあるという「父親」の二面性です。
声まで同じだと同一人物なんだろうというようにはそれはなるとは思います。
ですが姿形がまるで違うものを同一人物と厳密に言えるかどうか、と言われればまだまだ怪しい所はあるとは思います。
なので二面性を出させてもらったというわけです。

人間とポケモン、その2つの立場から子供に憧れを抱かせ、格好良いとなるのはどちらでしょうか?
それはポケモンだと思いますし、ゼラオラの外見などを見ると勇ましく、格好良いパパのような存在と捉えることもできるはずです。
だからこそゼラオラは恐らくはラルゴの中の父親の理想像として描かれると思います。
「結晶塔の帝王」のミーにおけるエンテイと同じだと思ってもらえればと思います。

それと比較して、明らかにフウラシティの為の閉鎖的で堅物そうなオリバー市長は、格好良くもなければ恐らくはラルゴに嫌われている感じも漂っているパパの理想像からは程遠い人物になるはずです。
そうなってくるとゼラオラとオリバー市長の対比、そして変わっていく姿というのがポイントになってくると思います。
オリバー市長の気持ちを汲み取ることがラルゴはできるのか、そして笑顔で過ごすことができるのか…
その辺りはゼラオラにかかっていそうなので、その点は楽しみにしたいと思います。

そんなわけでゼラオラとオリバー市長、全く違うキャラが同一人物の声を当てられる事の意義を書いてみました。

さて、今年公開される「みんなの物語」において、ラルゴはフウラシティの市長の娘であることが明らかになりました。

なので今回はその立ち位置によって見えてくるものについて書いて行きたいと思います。
それでは続きからどうぞ。

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